遅れ馳せながら、梅田芸術劇場に雪組公演
「フットルース」を観て来ました
1984年にアメリカで公開された大ヒット映画
「フットルース」のミュージカルです。
この映画を観たのは、かなり前になるので
ストーリーを、しっかりと覚えてはいなかったんですが
とりあえず、とっても楽しかったです~
確かに、梅芸は音響の面では、悲しいものがありますが・・・
私はスピーカーの前という、舞台を観るにはかなり良い席に座ってましたので、
生バンドの演奏は迫力満点で、(ちょっと爆音でしたが・・・
)
とても楽しむことが出来ました!!
ダンスナンバー満載で、昔よく聴いていた曲ばかりなので、すっかり楽しんでしまいました
高校生役という難しい設定でしたが、
主役レン役の音月桂ちゃんとアリエル役の舞羽美海ちゃんを中心に、
とても若々しく演じられていたと思います。
桂ちゃんは歌もダンスもとてもキレがあって素晴らしかったし
美海ちゃんは、心の葛藤などもしっかり表現されていて、感情移入してしまいました
こんな素晴らしいふたりが、退団してしまうのは、本当に寂しい限りですね
ウィラード役のコマちゃん(沙央くらま)やラスティ役の愛加あゆちゃんが、
コミカルな演技で楽しませてくれましたし(会場はかなり湧いてましたよ
)
チャック役の蓮城まこと君は、ワイルドな不良の役でカッコよかったです
私的には、やはりムーア牧師役のまっつ(未涼亜希)ですね~
厳格な父親役で、息子を失った父親の苦悩などを見事に表現されていて、
重厚な演技に釘付けでした
もちろん!!まっつのソロの歌声も最高でした
「Almost Paradise」のメロディーにのせたトップ2人のデュエットダンスは美しく、
それでいて力強いダンスで、とても感動的でした
高校生のエネルギッシュなダンスなど、パワフルで軽快な部分と、
奥深い人間ドラマの部分をきちんと描けていて、見応えのある演出だったと思います!
桂ちゃん指導の下、会場全員でペンライトを振って踊ったり、練習する場面もありましたよ
もちろん、例のあの方の様なスパルタ指導ではなく、和やかな雰囲気でしたが
ペンライトを振ったり、最後に金銀の紙吹雪が飛んできたりしていて、
「Reon」を彷彿としてしまいました(・・・私だけ?!
)
最前列に宙組に移った緒月遠麻君が来ていて、桂ちゃんにイジられてましたが・・・
そんなに「ヲヅキさん、ヲヅキさん」って連呼しなくても・・・
頭ひとつ分大きい彼女は、十分目立ってましたケド
大阪公演は残念ながら23日までで終わってしまいましたが、
8月1日~8月25日まで、博多座の方で公演予定ですので、
興味のある方は、是非行ってみてくださいね~