お天気続きのゴールデン・ウィークですね
12連休や8連休の方もおられるのではないでしょうか?!
(・・・羨ましい)
私は、普通にカレンダー通りなんですが
先日、昭和の日にフェスティバルホールへ出掛けて
『リバーダンス』を観てきました
リバーダンスとは上半身を直立させたまま、
タップやステップを組み合わせて、
下半身だけで力強く踊る独特なダンス・スタイルです。
イギリスの植民地時代に生まれたという、
アイリッシュ・ステップ・ダンスが原点になっているそうです。
自分たちの文化を忘れないために、
イギリス人に監視されている中、気付かれないように、
下半身だけで踊り続けたというアイルランド人の、
伝統文化を守り抜き、
継承してきた誇りが込められているダンスなんです。
『リバーダンス』初演から20周年を迎える今回の公演は、
今まで以上に完成度の高い、感動の舞台となっていました
民族楽器をふんだんに取り入れたノスタルジックな演奏と、
心が洗われるような美しいソプラノの歌声に聞き惚れました
「川のように大地を流れ、海を渡り、世界中に広まりますように」
との願いを込めて名付けられたリバーダンス
「決して諦めない」というアイルランド人の強靭な精神と、
新たな地で出会った魅力的な文化と溶け合う姿が描かれています。
アイルランド移民の歴史も踏まえ、
世界各地で様々な文化に触れてきた姿も盛り込まれています。
アメリカの街角では、黒人のタップダンサーと対決する場面があり、
コミカルで客席も大盛り上がりで、楽しかったです
圧倒的迫力のダンスやタップ、
心にしみわたる音楽で綴られるアイルランドの歴史や神話・・
世界中の人々の心を捉えたという『リバーダンス』
全世界で2400万人以上もの観客を動員したというのも頷けますね
一緒に観ていた娘も、
あの激しく早い動きをするにはどうしたらいいのか・・・
いろいろと考えてチャレンジしていました
(もちろん無理ですけど)
タップダンスと比べても遥かに早く、
もの凄いスピードだったリバーダンス
一糸乱れぬ群舞での競演は圧巻でしたよ