ご無沙汰しております
昨日から、雨がよく降っていますね
ちえさまが大劇場を卒業されてから、
なんだか・・・もぬけの殻になっていた私です
大劇場千秋楽の日も、雨が降り頻る一日でしたね
たくさんの方が来られていましたが、
お風邪などひかれませんでしたか?
そんな涙雨の悲しい一日をどうにか乗り越えようとしていたんですが
どうにも悲しくて悲しくて・・・
卒業されるのも、分かっていたことだし、
覚悟も出来ているつもりでいたのに・・・
いざとなると、駄目ですね
なんたかもう、茫然自失で・・・
普段よりも更にボーッとした状態になっていて、かなりヤバい私です
まあ、そんな状態ではありますが
先週末は、最初で最後の
柚希礼音ディナーショー
『
THE REON!!』の中継に、
急遽、娘と一緒に行ってきました
ディナーショーを梅芸で中継するなんて!
前代未聞で、想像もつきませんでしたが
生中継される高画質のスクリーンはとても観やすくて
拍手や歓声に笑いあり涙ありで・・・とっても楽しかったです
「中継会場の皆様だけに、ディナーショーの後、
特典映像があります。」と司会の方の説明があり、
会場が映し出されました
“
ノバボサ協奏曲”で始まったショーは、
オープニングから、超カッコいいダンスを披露
「
アマールアマール」に合わせて踊る振り付けがスゴいなぁ☆
と思っていたら、その後、
「あんなに細かい振りをつける
SHUN先生がスゴい!
ひとりで汗かきましたぁ。」とちえさま
「豪華なメンバーです!」と紹介され、恐縮気味の
ベニーと、
「すごく緊張していますが、頑張ります。」
と固い挨拶の真風君・・(ガンバレ
)
新人時代のメドレーでは、
「
我が愛は山の彼方に」から始まって
「
ラブインシュランス」へ、
「白血病を患っている役だったのに、当時、パンパンだったので、
皆に糖尿病みたいと言われた。」というエピソードを披露(笑)
「
忍の乱れ」では、
『
花の業平』の新人公演で梅若役だった
ちえさま
日本物なのに、「一人ブラジル人がいる。」
と大介先生に言われたとか(笑)
「
イーハトーヴ夢」では、
ジャイアンのような
ザネリ役を演じて、
お芝居の面白さが分かってきた時期だったとか・・・
「
愛のプラハ」では、
『
プラハの春』の新人公演で、
とうこさんの役を演じた時、
同じお衣装を着た
ちえさまを見て、
とうこさんの詠まれた句、
「シワ加工、ちえが履いたら、ピタパンツ」に場内大爆笑
「
神田慕情」を歌ったちえさまが、
ベニーの肩をポンとした後、
「
星を継ぐ者」を歌う
ベニーに感動
ソフト帽を被って『
ネオ・ダンディズム!』の「
PARADISO」を
ベニー、
真風と3人で踊るシーンは、カッコよくて懐かしくて
もう3人の並びを観ることもなくなるのか・・・と、感涙
「
Hallelujah Let's Go!」では、
客席に降りて一緒に踊ってくれる人を探す
ちえさま
なかなか見つからなくて探していると、手を挙げて立候補する女性が
クルクルとターンしたり・・・
ねねちゃんのように身体を反らせて、
ポーズをとったりしておられましたよ
『
アビヤント』の「
夢舞台」を
白いソフト帽に、白いロングコートで歌う
真風君
を観ていると、
とうこさんのサヨナラ公演を思い出したり・・
そこへ、突如
ちえこちゃんが登場!
「れおんちゃんがやめちゃう~」と泣いている
ちえこちゃん
「どうしたんだい?」と優しく聞くスター
真風君
「すずほさんやぁ~」
「れおんちゃんのあいてやくになるために、
がんばってバイトしたのに・・・かつ丼屋さんで」(爆)
そこへ、今度は紅子が現れて
「あんた、またこんなとこ入ってきて!」
と怒られる
ちえこちゃん(笑)
「れおんちゃんがやめちゃう~」と泣くちえこちゃんを見て、
「僕まで悲しくなってきた・・だって、組替えしてしまうから・・・」
とつられて泣くスター
真風君(涙)
ふたりが大泣きしているのを見て、
「私なんか、ずっとこれからも受付やってなあかんのよ~」
「残される身にもなってよぉ~」と怒りだす
紅子(怒)
会場は、拍手と泣き笑いの声で溢れていました
最後の最後に、このコーナーを観ることが出来て、なんだか感無量に
エリザベートメドレーでは、
オペラピンクのお衣装にシルクハットの
ベニーが、
「
キッチュ」を歌いながら、
ちえさまのお写真を客席に配っていました(いいなぁ
)
そして、
ちえさまトートと
真風ルドルフの「
闇が広がる」
これは、本当にずっと観たかった場面
振りもきっちり演ってくれて
(
真風ルドが閣下に引っ張られ気味だったような
)最高でした
トップになってからの楽曲のメドレーは、
「
蒼穹の彼方」「
幸せ」と、どれも思い出深いものばかり・・
中でも「
僕は怖い」は感情が込み上げてきて、やはり号泣
「
おけさ幻想」「
バイバイUKそして何か」と続きます
そして、官能的な「
ル・ポアゾン」では、
ちえさまの腰にくぎ付け
「
愛した日々に偽りはない」「
琥珀色の雨にぬれて」
台湾公演メドレーの後は、「
一羽の荒鷲のように」
「
太陽のごとく輝け」「
パッショネイト!」
ラストは「
~DD Diamond!!」
この曲を聴くと悲しくなって、また号泣
ベニーや
真風君のソロもあって、三人共キラキラしてました
60曲ほど選んだ中から、更に46曲を厳選したという楽曲たち
最新の公演の曲まで、きっちり入っていて、
最近ファンになった人も、昔からのファンの方々も、
ディナーショー会場の端っこに座っている方のことも、
中継で観ているファンのことも、
ファンひとりひとりが楽しめるように、
精一杯考えてくれている
ちえさまが大好きです
ちえさまの口紅を借りて、
三人お揃いの口紅を付けていると言っていた
ベニー
目のラインも、
ちえさまご指導のもと、いつもと違った雰囲気に・・・
「
ゆりかのメイクは褒めるのに、私のメイクにはダメだしする~」
と拗ねる
ベニーに、
次の日はメイクをしてあげると約束していた
ちえさま
卒業までに、持てる全てのことを後輩に教える!
という気合いが感じられます
「晴れ男役がウリだったのに、すごいドシャ降りで・・・
この世の終わりっていうくらい降りました
みなさん、濡れてカゼひきませんでした?
大劇場は卒業しましたが、
5月のラストまで、よろしくお願いします。」
と、
ちえさまからあたたかいご挨拶もありました・・
最後は「
愛!」を歌ってカテコ
その後「
たからづか」を歌って、何度かアンコールでおしまいでした。
中継の方は、終了後も特典映像の鑑賞があったので、
初舞台のラインダンスや、ノバ・ボサのドアボーイ・・・
「大変下手でした・・」と言っていた
ベルばら新公の時の
真飛オスカルとアンドレのシーンや、
スカピンのショーブラン、
とうこさんのサヨナラ公演等々・・・
観ているだけでも感涙の映像満載でした
そして、映像鑑賞が終わると、後方から
ちえさまの声が!!
「きたよ~!」と言って、駆けつけてくれた
ちえさま
会場は、それはもう大歓声と大きな拍手の嵐でした
「どうでしたか?」「楽しめましたか?」「ちゃんと見えた?」
と、こちらを心配してくれる
ちえさま
ファンを気遣ってくれる熱い心が、大きすぎます
そして、最後は「
for good」を舞台で歌ってくれて、更に感動
大きな愛を届けてくれた
ちえさま
本当に、素敵な一夜となりました