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~チャリに芝居さ人生ゆるよろと~

2014年夏の北海道一周チャリ旅を機に始めたブログ。目標の自転車細切れ日本一周や訳詞、芝居などを記事にします。

お客様はやっぱり女神様に違いない

2015-05-26 22:23:40 | 自転車、芝居、平和
この日曜日に「華やかな散歩」公演が終了、ほっと一息だ。
僕が扮した東海林太郎がどうだったかの報告。
東海林太郎のトレードマークは長髪と丸メガネ、直立不動の立ち姿。
僕にとっての見た目の最大の課題は知ってる人には言うまでもない御髪。
だからカツラが必須。
で、今回用意してくれたのは和ガツラ。
まずは、絹の羽二重と言って、時代劇のちょんまげの下の地肌になる部分を着ける。
思い切って公開!後ずさりしないでね。


その上にカツラ本体を着けると、

見た目は好評でしたよ。20歳若返った感じ。
で、代表曲の「赤城の子守唄」を歌った。
アカペラなので、絶対音階の無い僕は出だしの音程(E♭)が掴めず、±2度程度の正にその日暮らし。
低けりゃ盛り上がらず、高けりゃ高音部で破綻する恐怖を常に抱えていた。
初日、二日目とやや低い。そして迎えた多摩の三日目。
歌い終わったら、何と、お客様から拍手が沸いた。
嬉しい。自分でもびっくり。
何て優しいお客様なんでしょう。
最初に拍手くれた人のところに跳んで行きたかった。
お客様はやっぱり笑顔の女神様に違いありません。

そもそも台本上は歌わない設定だったんだけど、途中で演出の先生に「歌ってみる?」って言われて俄然その気になった。でも、唄が好きなのと歌えるのは別物。共演者に学生時代に声楽やってた人がいて、見兼ねてレッスンしてくれました。もう一人のこれは歌手として招かれた人からも発声法などのアドバイスもらって、超ラッキー。感謝しきれません。
それでも上手く行かなくて、地元のヤマハにも行って「一曲レッスン」っていう講座を受講。その先生も川崎会場に観に来てくれたのです。
川崎では二日目に拍手、千秋楽は高く出過ぎて破綻寸前でしたが、何とか踏ん張った。

演技の方も周りのベテランの皆さんから様々なアドバイスを受けて、鼻持ちならない東海林青年が佐藤惣之助の唄への真摯な姿勢に打たれて変化するところを劇的に表現し、出番は短いけど、何とか印象的なシーンにしたいと思い演じた。「赤城の子守唄」への拍手は千秋楽が最も大きく、またまた女神様が出現。
カツラまで揃えて下さったことに少しは応えられたかなと思っています。
応援有難うございました。

それでは、ごきげんよう。





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