ヘリコプターマネーがほしい

政府はまたぞろ景気対策の名のもとに、10兆円規模の大型補正をやるとかいっている。

従来型の手法では、直接発注される建設業界等が潤うだけで、
全然トリクルダウンになっていない。

ここはひとつ発想を転換して、直接消費者に対応すべき。

ズバリ、「ヘリコプターマネー」である。

空から降ってくるぐらいの勢いで「バラマク」べきだ。

たとえば一世帯1000万円まで、無担保無条件で「日銀特融」を実行する。

本来は強制したいくらいだが、希望者のみでも仕方ない。

もちろん「マイナス金利」で。

窓口は民間金融機関でもどこでもよい。

期間100年、1000万円、金利マイナス1％で貸せば、100年後には放っておいても
残高ゼロになる。

これなら借りない方がアホだという好条件。

国の負担は金利分だけ、せいぜい年5兆円か、安いものだ。

一時的にせよ生活保護費はゼロになるし、保険料減免も必要なくなるだろう。

そう考えれば、かえって財政にはプラスになったりして。

 

さて、市場はどう反応するか。

発表と同時に株価は暴騰、為替は円安、物価は少し遅れて上がり始めるか。

もうインフレターゲットどころの騒ぎではない。

貧富の差は一挙に平準化する。

資金の使途だが、従来の高利の借り入れの返済にあてようが、住宅購入資金の
一部に使おうが、それとも教育費でもよい、有意義に使われればＯＫ。

ただ、浪費に湯水のごとく費消されるのだけが心配。

当分、自己破産の「免責」はなしにするしかないかな。

振り込みは金融機関の口座限定にする。

もちろんマイナンバーの普及促進のためだ。

ＮＩＳＡみたいに、国からの入金と、納税用引落し専門口座の指定。

こうすれば「マイナンバー」の受け取り拒否とか寝言を言っている人も
国の政策を受け入れざるを得なくなるか。

ホームレスもいなくなる。

難民はだめよ。

日本国籍保有者限定。

 

こういう破天荒な政策をとれば、日本は変わるよ、絶対。

アベ永久政権だ！