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日本丸のメモログ

日本の政治経済、歴史、哲学などの様々な情報をメモとして書き留めます。

東條英機 遺言

2021-04-26 17:38:00 | 政治経済

今この世界、中共が軍事力を強化して脅威となっており、第3次世界大戦が危惧されています。

大東亜戦争の首謀者として戦争責任を負わされ、東京裁判で死刑となった東條英機はいくつかの遺書を残しています。
戦後76年経ったこの今の時代こそ、我々日本人は神国日本を守るため東條英機の言葉に耳を傾ける必要があると思います。

遺言 東條英機


開戦当時の責任者として敗戦のあとをみると、実に断腸の思いがする。今回の刑死は個人的には慰められておるが、国内的の自らの責任は死をもって贖(あがな)えるものではない。


しかし国際的の犯罪としては無罪を主張した。いまも同感である。ただ力の前に屈服した。自分としては国民に対する責任を負って満足して刑場に行く。ただこれにつき同僚に責任を及ぼしたこと、また下級者にまでも刑が及んだことは実に残念である。


天皇陛下に対し、また国民に対しても申し訳ないことで、深く謝罪する。


元来日本の軍隊は、陛下の仁慈の御志により行動すべきものであったが、一部過ち犯し、世界の誤解を受けたのは遺憾であった。このたびの戦争に従軍して斃れた人、およびこれらの人々の遺家族に対しては、実に相済まぬと思っている。心から陳謝する。


今回の裁判の是非に関しては、もとより歴史の批判に待つ。もしこれが永久平和のためということであったら、も少し大きな態度で事に臨まなければならぬのではないか。この裁判は結局は政治裁判に終わった。勝者の裁判たる性質を脱却せぬ。


天皇陛下の御地位および陛下の御存在は動かすべからざるものである。天皇存在の形式についてはあえて言わぬ。存在そのものが絶対に必要なのである。それは私だけでなく多くの者は同感と思う。空間や地面のごとき大きな恩は忘れられぬものである。


東亜の諸民族は今回のことを忘れて、将来相協力すべきものである。東亜民族もまた他の民族と同様、この天地に生きる権利を有つべきものであって、その有色たることをむしろ神の恵みとしている。インドの判事には尊敬の念を禁じ得ない。これをもって東亜民族の誇りと感じた。


今回の戦争によりて東亜民族の生存の権利が了解せられ始めたのであったら幸である。列国も排他的の感情を忘れて共栄の心持をもって進むべきである。


現在の日本の事実上の統治者である米国人に対して一言するが、どうか日本の米人に対する心持ちを離れしめざるように願いたい。また日本人が赤化しないように頼む。東亜民族の誠意を認識して、これと協力して行くようにされなければならぬ。実は東亜の多民族の協力を得ることができなかったことが、今回の敗戦の原因であると考えている。


今後日本は米国の保護の下に生活していくのであらうが、極東の大勢はどうであらうか。終戦後わずか3年にして、亜細亜大陸赤化の形勢は斯くの如くである。今後のことを考えれば、実に憂慮にたえぬ。もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上ないではないか。


今、日本は米国よりの食糧の供給その他の援助につき感謝している。しかし一般がもし自己に直接なる生活の困難やインフレや食糧の不足等が、米軍が日本に在るがためなりというような感想をもつようになったならば、それは危険である。実際はかかる宣伝をなしつつある者があるのである。よって米軍が日本人の心を失わぬよう希望する。


今次戦争の指導者たる米英側の指導者は大きな失敗を犯した。第一は日本といふ赤化の防壁を破壊し去ったことである。第二は満州を赤化の根拠地たらしめた。第三は朝鮮を二分して東亜紛糾の因たらしめた。米英の指導者はこれを救済する責任を負うて居る。従ってトルーマン大統領が再選せられたことはこの点に関して有り難いと思ふ。


日本は米国の指導に基づき武力を全面的に抛棄した。これは賢明であったと思う。しかし、世界全国家が全面的に武装を排除するならばよい。然らざれば、盗人がばっこする形となる。泥棒がまだいるのに警察をやめるやうなものである。


私は戦争を根絶するには欲心を取り払わねばならぬと思う。現に世界各国は、いずれも自国の存在や自衛権の確保を主としている。これはお互いに欲心を抛棄して居らぬ証拠である。国家から欲心を除くということは不可能のことである。されば世界より今後も戦争を除くということは不可能のことである。これでは結局は人類の自滅に陥るのであるかも判らぬが、事実はこの通りである。それゆえ第3次世界大戦は避けることができない。


第3次世界大戦に於いて主なる立場に立つものは米国およびソ連である。日本とドイツというものが取り去られてしまった。それがため米国とソ連というものが直接に接触することとなった。米・ソ2国の思想上の相違はやむを得ぬ。この見地からみても、第3次世界大戦は避けることはできぬ。


第3次世界大戦において極東、日本と支那と朝鮮がその戦場となる。この時にあって米国は武力なき日本を守の策を立てなければならぬ。これは当然米国の責任である。日本を属領と考えるのであったならば、また何をかいわんや。そうでなしとすれば、米国は何等かの考えがなければならぬ。米国は日本人8千万国民の生きて行ける道を考えてくれねばならない。およそ生物として自ら生きる生命は神の恵みである。産児制限の如きは神意に反するもので行うべきでない。


なお言いたきことは、公・教職追放や戦犯容疑者の逮捕の件である。いまは既に戦後3年を経過しているのではないか。従ってこれは速やかに止めてほしい。日本国民が正業に安心して就くよう、米国は寛容な気持ちをもってもらいたい。


我々の処刑をもって一段落として、戦死病者、戦災死者、ソ連抑留者の遺家族を慰安すること。戦死者、戦災死者の霊は遺族の申出あらば、これを靖国神社に合祀せられたし。出征地に在る戦死者の墓には保護を与えられたし。従って遺族の希望申出あらばこれを内地へ返還されたし。戦犯者の家族には保護を与えられたし。


青少年男女の教育は注意を要する。将来大事なことである。近時、いかがわしき風潮あるは、占領軍の影響からきているものが少なくない。この点については、我国の古来の美風を保つことが大切である。


今回の処刑を機として、敵・味方・中立国の国民罹災者の一大追悼慰安会を行われたし。世界平和の精神的礎石としたいのである。

もちろん、日本軍人の一部の間に間違いを犯した者はあらう。これらについては衷心謝罪する。


これと同時に無差別爆撃の投下による悲惨な結果については、米軍側も大いに同情し憐憫して悔悟あるべきである。


最後に軍事的問題について一言する。我国従来の統帥権独立の思想は確かに間違っている。あれでは陸海軍一本の行動は採れない。兵役制については徴兵制によるか、傭兵制によるかは考えなければならない。我が国民性に鑑みて再建軍の際に考慮すべし。再建軍隊の教育は精神教育を採らなければならぬ。忠君愛国を基礎としなければならぬが、責任観念のないことは淋しさを感じた。この点については、大いに米国に学ぶべきである。


学校教育は従前の質朴剛健のみでは足らぬ。人として完成を図る教育が大切だ。いいかえれば宗教教育である。欧米の風俗を知らすことも必要である。俘虜のことについては研究して、国際間の俘虜の観念を徹底せしめる必要がある。



《英米諸国人に告げる》


今や諸君は勝者である。我が邦は敗者である。この深刻な事実は私も固より、これを認めるにやぶさかではない。しかし、諸君の勝利は力による勝利であって、正理公道による勝利ではない。私は今ここに、諸君に向かって事実を列挙していく時間はない。しかし諸君がもし、虚心坦懐で公平な眼差しをもって最近の歴史的推移を観察するなら、その思い半ばを過ぎるものがあるのではないだろうか。我れ等はただ微力であったために正理公道を蹂躙されたのであると痛嘆するだけである。いかに戦争は手段を選ばないものであるといっても、原子爆弾を使用して無辜の老若男女数万人もしくは数十万人を一挙に殺戮するようなことを敢えて行ったことに対して、あまりにも暴虐非道であると言わなければならない。


もし諸般の行いを最後に終えることがなければ、世界はさらに第三第四第五といった世界戦争を引き起こし、人類を絶滅に至らしめることなければ止むことがなくなるであろう。


諸君はすべからく一大猛省し、自らを顧みて天地の大道に恥じることないよう努めよ。 



《日本同胞国民諸君》


今はただ、承詔必謹する〔伴注:終戦の詔を何があっても大切に受け止める〕だけである。私も何も言う言葉がない。


ただ、大東亜戦争は彼らが挑発したものであり、私は国家の生存と国民の自衛のため、止むを得ず受けてたっただけのことである。この経緯は昭和十六年十二月八日の宣戦の大詔に特筆大書されているとおりであり、太陽の輝きのように明白である。ゆえにもし、世界の世論が、戦争責任者を追及しようとするならば、その責任者は我が国にいるのではなく彼の国にいるということは、彼の国の人間の中にもそのように明言する者がいるとおりである。不幸にして我が国は力不足のために彼の国に敗けたけれども、正理公議は厳として我が国あるということは動かすことのできないことである。


力の強弱を、正邪善悪の基準にしては絶対にいけない。人が多ければ天に勝ち、天が定まれば人を破るということは、天道の法則である。諸君にあっては、大国民であるという誇りを持ち、天が定まる日を待ちつづけていただきたい。日本は神国である。永久不滅の国家である。皇祖皇宗の神霊は畏れ多くも我々を照らし出して見ておられるのである。


諸君、願わくば、自暴自棄となることなく、喪神落胆することなく、皇国の命運を確信し、精進努力することによってこの一大困難を克服し、もって天日復明の時が来ることを待たれんことを。



《日本青年諸君に告げる。》

《日本青年諸君各位》


我が日本は神国である。この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。

現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。


また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄〔伴注:美しく強い魂魄〕は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。殉国の烈士は、決して犬死したものではない。諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。これこそがまことに私の最後の願いである。思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。


真骨頂とは何か。忠君愛国の日本精神。これだけである。




日本政府から朝鮮総督府への通達

2020-09-22 10:14:00 | 政治経済
異常な反日国、韓国は歴史を嘘でぬりつぶし、反日主義が宗教化しています。

それは今に始まったことではなく昔から問題があったようです。

この通達は今でも通用することだらけです。


韓国併合時の日本政府から朝鮮総督府への通達 

一、朝鮮人は対等の関係を結ぶという概念がないので、 常に我々が優越する立場であることを認識させるよう心がけること。 

一、朝鮮人には絶対に謝罪してはいけない。 勝利と誤認し居丈高になる気質があり、後日に至るまで金品を強請さるの他、惨禍を招く原因となる。 

一、朝鮮人は恩義に感じるということがないため、恩は掛け捨てと思い情を移さぬこと。 

一、朝鮮人は裕福温厚なる態度を示してはならない。 与し易しと思い強盗詐欺を企てる習癖がある。 

一、朝鮮人は所有の概念について著しく無知であり理解せず、金品等他者の私物を無断借用し返却せざること多し。 
 殊に日本人を相手とせる窃盗を英雄的行為と考える向きあり、 重々注意せよ。 

一、朝鮮人は虚言を弄する習癖があるので絶対に信用せぬこと。 
 公に証言させる場合は必ず証拠を提示させること。 

一、朝鮮人と商取引を行う際には正当なる取引はまず成立せぬことを覚悟すべし。 

一、朝鮮人は盗癖があるので金品貴重品は決して管理させてはいけない。 

一、朝鮮人には日常的に叱責し決して賞賛せぬこと。 

一、朝鮮人を叱責する際は証拠を提示し、怒声大音声をもって喝破せよ。 

一、朝鮮人は正当なる措置であっても利害を損ねた場合、 恨みに思い後日徒党を組み復讐争議する習癖があるので、 最寄の官公署特に警察司法との密接なる関係を示し威嚇すること。 

一、朝鮮人とは会見する場合相手方より大人数で臨む事。 

一、朝鮮人との争議に際しては弁護士等権威ある称号を詐称せる者を同道せる場合がある。 
 権威称号を称する同道者については関係各所への 身元照会を徹底すべし。 

一、朝鮮人は不当争議に屈せぬ場合、しばしば類縁にまで暴行を働くので関係する折には親類知人に至るまで注意を徹底させること。 
 特に婦女子の身辺貞操には注意せよ。 

一、朝鮮人の差別、歴史認識等の暴言に決して怯まぬこと。 
 証拠を挙げ大音声で論破し、沈黙せしめよ。 

一、朝鮮人との係争中は戸締りを厳重にすべし。 
 仲間を語らい暴行殺害を企てている場合が大半であるので、呼出には決して応じてはならない。 


ポンペオ国務長官スピーチ

2020-09-21 10:22:47 | 政治経済

CCPに対するポンペオさんのスピーチ


ポンペオ米国務長官の対中演説要旨

2020年7月24日 日本経済新聞から引用





ポンペオ米国務長官の中国に関する演説の要旨は次の通り。


中国との闇雲な関与の古い方法論は失敗した。我々はそうした政策を継続してはならない。戻ってはならない。自由世界はこの新たな圧政に勝利しなくてはならない。


米国や他の自由主義諸国の政策は中国の後退する経済をよみがえらせたが、中国政府はそれを助けた国際社会の手にかみついただけだった。中国に特別な経済待遇を与えたが、中国共産党は西側諸国の企業を受け入れる対価として人権侵害に口をつぐむよう強要しただけだった。


中国は貴重な知的財産や貿易機密を盗んだ。米国からサプライチェーンを吸い取り、奴隷労働の要素を加えた。世界の主要航路は国際通商にとって安全でなくなった。


ニクソン元大統領はかつて、中国共産党に世界を開いたことで「フランケンシュタインを作ってしまったのではないかと心配している」と語ったことがある。なんと先見の明があったことか。


今日の中国は国内でより独裁主義的となり、海外ではより攻撃的に自由への敵意をむき出しにしている。トランプ大統領は言ってきた。「もうたくさんだ」と。


対話は続ける。しかし最近の対話は違う。私は最近、ハワイで楊潔篪(ヤン・ジエチー中国共産党政治局員)と会った。言葉ばかりで中国の態度を変える提案はない、相変わらずの内容だった。楊の約束は空っぽだった。彼は私が要求に屈すると考えていた。私は屈しなかった。トランプ大統領も屈しない。


(中国共産党の)習近平総書記は、破綻した全体主義のイデオロギーの真の信奉者だ。中国の共産主義による世界覇権への長年の野望を特徴付けているのはこのイデオロギーだ。我々は、両国間の根本的な政治的、イデオロギーの違いをもはや無視することはできない。


レーガン元大統領は「信頼せよ、しかし確かめよ」(trust but verify)の原則にそってソ連に対処した。中国共産党に関していうなら「信頼するな、そして確かめよ」(Distrust and verify)になる。


世界の自由国家は、より創造的かつ断固とした方法で中国共産党の態度を変えさせなくてはならない。中国政府の行動は我々の国民と繁栄を脅かしているからだ。


この形の中国を他国と同じような普通の国として扱うことはできない。中国との貿易は、普通の法に従う国との貿易とは違う。中国政府は、国際合意を提案や世界支配へのルートとみなしている。中国の学生や従業員の全てが普通の学生や労働者ではないことが分かっている。中国共産党やその代理の利益のために知識を集めている者がいる。司法省などはこうした犯罪を精力的に罰してきた。


今週、我々は(テキサス州)ヒューストンの中国領事館を閉鎖した。スパイ活動と知的財産窃盗の拠点だったからだ。南シナ海での中国の国際法順守に関し、8年間の(前政権の)侮辱に甘んじる方針を転換した。国務省はあらゆるレベルで中国側に公正さと互恵主義を要求してきた。


自由主義諸国が行動するときだ。全ての国々に、米国がしてきたことから始めるよう呼び掛ける。中国共産党に互恵主義、透明性、説明義務を迫ることだ。


現時点では我々と共に立ち上がる勇気がない国もあるのは事実だ。ある北大西洋条約機構(NATO)同盟国は、中国政府が市場へのアクセスを制限することを恐れて香港の自由のために立ち上がらない。


過去の同じ過ちを繰り返さないようにしよう。中国の挑戦に向き合うには、欧州、アフリカ、南米、とくにインド太平洋地域の民主主義国家の尽力が必要になる。


いま行動しなければ、中国共産党はいずれ我々の自由を侵食し、自由な社会が築いてきた規則に基づく秩序を転覆させる。1国でこの難題に取り組むことはできない。国連やNATO、主要7カ国(G7)、20カ国・地域(G20)、私たちの経済、外交、軍事の力を適切に組み合わせれば、この脅威に十分対処できる。


志を同じくする国々の新たな集団、民主主義諸国の新たな同盟を構築するときだろう。自由世界が共産主義の中国を変えなければ、中国が我々を変えるだろう。


中国共産党から我々の自由を守ることは現代の使命だ。米国は建国の理念により、それを導く申し分のない立場にある。ニクソンは1967年に「中国が変わらなければ、世界は安全にはならない」と記した。危険は明確だ。自由世界は対処しなければならない。過去に戻ることは決してできない。

(ワシントン=芦塚智子)