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海外料理エトセトラ

海外の料理について色々書いてみようかな…

ナイジェルについて

2013年07月29日 | その他
前回、イギリスの有名フードライターでシェフのナイジェル・スレイター
について簡単に書きましたが、何だか意外な反応があったと言うか、何と
言うか、ナイジェルについて検索されている方の多くが彼の料理以外の事に
関心がある様な?(汗)

たぶん、彼について検索されている方の多くが彼が既婚なのかどうなのか?
知りたいと思っている様ですが、彼は結婚していません。イギリスの法律に
ついて全く私は分からないのですが、イギリスは、まだ同性婚が認められて
ないのかな?フランスの様に認められていたのか?ちょっと不明ですけど。
どちらにしろナイジェルは独身です。彼は飼い猫との生活を楽しんでいる
そうです(笑)

Toast: The Story of a Boy's HungerToast: The Story of a Boy's Hunger


彼の著書や彼の自伝的映画である「トースト」を観れば分かりますが、彼は
オープンリーゲイです。その事について明らかにしているので彼の本を読めば
誰でも分かる事です。わざわざ話題にする事ではないと思うのだけど(笑)
日本でもいらっしゃいますよね?マロンちゃんの名前で活躍されている↓の
板井典夫さんもナイジェルと同じだと思います。

マロンのマジッククッキング!―おいしいひと皿ができました (講談社のお料理BOOK)マロンのマジッククッキング!―おいしいひと皿ができました (講談社のお料理BOOK)

たぶん日本だと、ゲイと言うとマロンさんの様なキャラクターの方がメディアの
影響で多いと思われているのだろうと思うのですが、たぶん人それぞれ、違います。
それはストレートの人間と同じで個々の性格はバラバラでナイジェルの口調が特に
女性的とかそう言う事も無いですし、彼の料理についても彼のセクシャリティと
何ら関係は無いと思います。むしろ関係性を探す方が変と言うか(笑)私の友人や
知人にも多くのゲイの方が居ますが、別にストレートと何も変わりません。日本では
まだ固定観念が強いのかな?勿論、アメリカ等でも未だに多くの偏見や差別等がある
のは事実ですが、私個人としては、皆、平等であるべきだと思うし、それに対して
オープンでもクローゼットでも自由だと思っています(笑)

ナイジェルに興味のある方は是非、映画を観てみて下さい♪

トースト~幸せになるためのレシピ~ [DVD]トースト~幸せになるためのレシピ~ [DVD]


彼の著書も興味深い内容のものが多いので、是非♪

以前、彼の文章は少し難しいと書きましたが、文章表現とか言い回しが少し個性が
ある様に感じますが、勿論、それは単に彼の性格であって、繰り返しますが、彼の
セクシャリティとは全く関係ないと思います。単に性格上、彼は色々と拘りがあるから、
料理についても研究熱心で美味しい料理を作るんじゃないかと思っています(笑)

ジェイミー・オリバーは、ちょっと強引な勢いの良いトークで料理の説明をいつも
していますが、それは彼がストレートだからでは無く、単に彼の性格であり、個性
でしょ?それと同じで、ナイジェルのこだわりも単なる性格であり、個性だと思います。

The Kitchen Diaries: A Year in the Kitchen with Nigel SlaterThe Kitchen Diaries: A Year in the Kitchen with Nigel Slater


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