スタッフの中村です。
第50期の合評も一巡しまして、今回よりご参加の皆さんいかがだったでしょうか?
自分の作品に貰うコメント、他の方に伝えるコメントと、なかなか出来ない経験だったのではないでしょうか?
作品の細部でも読んでもらって自分が思っていたように伝わってない場合もあるでしょうし、貰ったコメントから新たな発想が出てきたりと、創作塾での時間が作品を強くしてくれる場になっていればと思います。
考えて考えて書いた愛着ある文章、愛着ある場面を削るのはなかなか難しいことなのかも知れませんが、先生がよくおっしゃる「削ると文章が良くなりますよ」という言葉も一人で書いていると出てこない発想でしょうし、書いては削って推敲してまた書いてを繰り返して強く面白い作品が生まれてくるのだと思いますので、頑張って欲しいと思います。
そんな折、今回ご参加されていた内の2名が某賞の1次予選を突破したということで、行く末を楽しみにしたいと思います。
もちろん受賞してこちらで報告させて頂きたいので、来年が楽しみですね。
2023年は久々に交流会も開催し、皆さんとリアルにお会いする機会もありました。先生の六甲おろしを聞くことも出来ました(笑)
十数名の小さな集まりではありますが、この1年でたくさんの作品が生まれました。
ここで生まれた作品は今は十数名しか読んでいませんが、いつの日か何万人、何十万人の人に読んでもらえる作品になるかも知れません。
有栖川先生、皆さん2023年お疲れさまでした!
2024年も何卒何卒よろしくお願いいたします!