ディスコ的なリイシューとして昨年しびれた一枚は、このアシコ・ロック・グループ。たしかちょうど一年近く前のリリースだった覚えがします。昨年の寒い時期に熱くなりましたね。原盤はなかなか入手し難いし、音質良いリイシュー盤だしで有難い。もちろん内容は最高のアフロ・ディスコです。北米ブラック・ミュージックの影響をもろに受けてからのアフリカン魔改造、それがアフロであり、フェラ・クティ達ナイジェリア勢ミュージシャンであります。このアシコ・ロック・グループはナイジェリアの六人組のバンド。ファンクとディスコを消化した怒濤のグルーヴは、ワールドミュージックという枠ではなく、ディスコとしてフロア映えするグルーヴとして評価するものだと思う。