で、取り上げたのはビリー・プレストンの大ヒット「スペース・レース」のカバーです。んっっ、ちょっと地味かな。ディスコ的には弱いか。曲はもう皆さんご存知でしょう、フレーズを聞いたら、ある世代なら誰しも分かると思います。テレビ番組にもよく使われてましたね。アメリカではアメリカン・バンドスタンドというタレント発掘番組に長く使われたそうな。日本では、70年代の全日本プロレス中継のシリーズ日程の紹介とかのバックに使われてたような…違ったかな。コモドアーズのマシンガンが使われてたのは確かです。しかしあの当時の全日は洋楽の使い方が絶妙でした。SWATのテーマしかり、チャイニーズ・カンフーしかり、ソウル的には全日です。当時のプロレスは、外人レスラーの入場テーマに洋楽への入口があったりしますが、プロレス以外での曲の使われ方は断然あの当時は新日より全日でした。黛敏郎の日テレスポーツテーマから始まり、マシンガンで終わる番組は、田舎の少年のハートを鷲掴みでしたね。で、なんだっけ!?そうそう、ビリー・プレストンのカバーはまんまの感じでまあまあ良いかなって感じです。またこの裏はスティービーワンダーのカバーでして、なかなか歌えるシンガーが頑張ってます。そちらが聞き所あるかも。ついでですが、スペース・レースってソ連とアメリカの大戦後の宇宙開発競争のことらしいです。
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