数年前の録音も人気のジョー・バターン、どの時代もそれなりに良いが、今回はこの盤を取り上げてみた。朗々と歌い上げる緩やかなバラッドで、ちょっと本ブログで取り上げるべきスタイルではないと思われるが、後半の一分でラテン・テイスト溢れるミディアムに様変わりしそこだけはダンサブル。それで全編通せばと思ってしまうほどだが、長い前フリあっての盛り上がりと思いもする。