Soul 虎の穴

james knox

入谷の朝顔市は今日だったようで大渋滞に巻き込まれとります。なので投稿。
このところ色味の少ない地味なレーベルコピーばかりでしたが、またちょっと地味かも。カロライナからの7インチは1980年前後のリリースのようです。レーベルのマスターピースは、65年に一枚リリースして、時代を経てこのリリースと、2枚だけ出してるサウスカロライナのレーベルです。ちなみに65年のシングルはサンディ・ゴーデンという女性シンガーのリリースで、内容は素晴らしいミッドテンポのソウル、ただしレアで入手困難みたいで私も持ってません。音はYouTubeで聞いちゃいました。そして肝心のジェームス・ノックスの盤ですが、これも素晴らしいリリースです。アップテンポでモタンソウルとして通用する歌い上げと軽快さ。畳み掛けるようなリズムアンサンブルとホーン、この辺りはディスコブギー好きにもたまらないところでしょう。ちょっと分かりづらい話かも知れませんが、モタンソウルとディスコブギーは重なるようで重ならないところは多々あります。まあそういうのはわたしだけか…最近のモタンソウルやらディスコブギーやら指してるのは意味不明になってるし。話は戻りジェームスさん、この盤の裏面はロー・ファンクでなかなか良いです。またこの盤以外に7インチは、パイナップル盤と80年代半ばにあったような…赤いレーベルの。手放して失念。みなヴォーカルの良さは際立ちます。それからCDもちょこちょこ出してる人です。そちらは微妙なインディソウルな内容です。サウンドがなあ。ですが、カロライナ・ソウルにときめくならば買って損はない、かも。
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