1976年のシングルは、プレリュード・レコード初期リリースの中の一枚。前にレーベル写真だけ載せてもいますが、あらためまして。ブロードウェイなるグループは、まあいくつもあります。製作陣からいろいろ眺めてみたものの、何だかよくわかりません。プレリュードでもう一枚ブロードウェイのレコードがありまして、それは同年の12インチ、レーベルメイトのシルクとのカップリングとして収録され、パトリック・アダムスが制作したパトリック・アダムスのムーグ炸裂インスト・ディスコです。それはそれで素晴らしいのではありますが、この取り上げた７インチのプレリュードとの共通は見当たりません。制作はフィル・メドレーにバディ・スコットという古くから活躍するソングライターですし。ディスコプロジェクトと考えた方が妥当でしょう。スタイルはフィリーサウンドをまんまパクったダンスものです。裏がバラードで、そちらがけっこう古くからのコレクターには知られてるでしょうか。ディスコブギー的には前述12インチを取り上げるべきかもしれませんね。でもまあ歌ものも大事なんで。プレリュード初期っていうのも興味深くあります。ちなみにプレリュードはニューヨークのレーベルです。西海岸のマック・スタテンの素晴らしい録音を残したレーベルの方ではありません。そらは入手は出来てないけど。マギーズは昔ソウル虎の穴で取り上げた好きなレコードです。なんかさっき調べたら結構な金額でオークションで取引されたようで、ニューヨークのプレリュードより有り難みありそうです。
