1978年はヤクルトスワローズ初優勝の年、一気に日本シリーズも制し、燕ファンには忘れられない年でしょう。そしてこの取り上げたリフレクションズの7インチは、同じく1978年産、年期の入ったソウル・ファンには重要かつベイシックなコレクションのレコードであります。取り上げた盤面ではなく裏の曲が良く知られ、アルバム未収録というのも相俟ってWAND盤共々ベスト・ソウル・バラッドとして評価されていました。でも今は不人気。値段は激落くん、ちょっと悲しい。でもでも、取り上げた盤面の曲、過去のソウル・ファンが無視してきたこの楽曲「ブギーシティー」、これはもう今が旬でしょう。タイトル通り、ブギーしてます。暑苦しいヴォーカルは、スキップ・マホニーの「Don't Stnp Me Now」が好きなディスコブギー・ファンには違和感ないでしょう。和ものなんぞより素晴らしいことこの上ないですね。熱いバック陣、ライターはポインデクスター兄弟、素晴らしい。