Soul 虎の穴

proton plus

取り上げたのは、1981年の12インチ、イギリスから。プロートン・プラスというグループ。プロートン名義で前年1980年に12インチを出していて、そのプロートンにフィル・ファーロンが参加してプロートン・プラスになったかと。スタジオ・プロジェクトみたいですね。フィル・ファーロンを眺めると、ハイ・テンションに参加している頃だし、またもうひとつのなんちゃらってグループにもいたり、そしてこの後にギャラクシーを結成となるわけです。ブリティッシュ・ファンクの流れの一つもこの辺りにあります。それぞれがメンバーが重複しながら様々な名義で70年代から80年代へと活動していくのも特徴です。さて、このグループ、先に述べたようにブリット・ファンクの一つの典型でして、ファンキーさに流麗な洗練された部分もあり、フロアのりするBPM120半ばの拍とパーカッシブなリズム。ブリット・ファンクのクラシックみたいなことをユーロ系DJは言ってますね。ストリングス、ホーン、間奏のキーボードと、なかなかゴージャス。ちなみに1980年の12インチはよりベースが強調され、ファンク色濃く、また素晴らしいです。
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