レーベルの120(BPM)のシールも年季を感じるご愛嬌、これはギル・スコット・ヘロンの有名曲「ボトル」のジョー・バターンによるカバー。ジョー・バターンといえば、ちょっと前になるがダップキングスをバックに録音した曲で現役を印象づけたと思う。長いキャリアと充実した作品の彼だが、この曲は代表曲とは言わないが、好曲、好バージョンには違いない。ラテン・タッチが時代を表す軽快なダンスナンバーだ。