パトリック・アダムスとピーター・ブラウンのレーベル「P&P」、パトリック・アダムスに評価の比重は高いような気がするが、ピーター・ブラウンの制作したものにももちろん素晴らしい曲はある。そこにスポットを当てるとこのレコードが浮かび上がった。所謂ニューヨーク・ディスコなるものの原形を作っていった彼ら、そしてピーター・ブラウン、この紹介盤が正しく確答する楽曲だろう。重いバスドラに軽快な上モノの組み合わせ、明快なビートに女性ヴォーカルも快調。フロアー向けに制作されただけあってサウンドのメリハリは突出している楽曲だ。
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