71年のオハイオから女性リードの一枚。ウォーキング・テンポのナンバーで、ダンサブルではないもののバックの充実度に思わず腰も浮くというサウンド。手数多いベース、シャープなカッティングのギター、ビートを引き締めるようなユニークなフレーズのホーン、どれもが過分なく引き立てる。ルビー・カーターのヴォーカルも素晴らしい、ナイス・ソウル。