フィル・メドレーの名前が出たんで思い出したのがこのレコード。ダンスクラシックで良く知られた盤ではありますが、この7インチが12インチになると片面がフィル・メドレーの録音とのカップリングとなっとりまして思い出したところです。ただしカップリングとはなってますが、レーベルメイトということしか関係は無いようです。このジャッキ、リリースはこの盤ともう一枚ウエストエンド盤があるバンド、一方フィル・メドレーは古くはファイブロイヤルズからアイズレーブラザース「ツウィスト&シャウト」の大ヒットで知られるビッグネーム、キャリアは違えどディスコフロア向けて曲を作り提供していた時代ですね。リリースは1976年、長尺の12インチがマーケットに乗り始めた時代でもありました。一方7インチのフロア仕様は、片面ずつパート1とパート2かヴォーカルサイドとインストサイドに分け、ディスコじゃ2枚プレイしてという、全部がそうとは言えませんが、まあだいたいそんな感じ。元々はDJの要望でヴォーカルサイドとインストサイドとして作り提供したのがディスコ・レコードの始まり。数年で状況が一変してしまいフォーマットも混沌としてて面白い時代です。と、話はどんどんズレとります。盤はパート2のインストが素晴らしい方です。