京都の紅葉が見たいねって思い立ち、おととい長女と2人で
南禅寺と永観堂に行ってきました。
京都駅から、地下鉄烏丸線で、烏丸御池(からすまおいけ)まで行き、
東西線に乗り換えて蹴上(けあげ)(どちらの駅名も正しく読めなかった・・)で降ります。
そこからは、徒歩10分くらいで、南禅寺の三門に到着します。
もっと奥に進み、こちらは南禅院の池泉回遊式庭園。
非常に心落ち着く空気感でした・・が、冷蔵庫みたいに寒かったです。
こちらは、レンガ造りの水路閣。
琵琶湖疏水の水を南禅寺の境内に通過させるため、景観をそこなわないようにと、
明治時代に作られたそうです。モダンな感じですね。
サスペンスドラマのロケなどによく使われているそうですが、
ちょっと私は見たことはなかったです。
紅葉を見にきたのに、ここまであんまりいい紅葉の写真がなく
(このあとの永観堂の方がすごくきれいだったので、もうちょっと待ってね)
きれいないちょうの木がありました(笑)
おもしろかったのは、一眼レフとか持った人が、こういうきれいないちょうの木とか、
地面に落ちてるもみじさえ、
大勢でそれを取り囲んで、熱心に撮影してるんですね。
まるで、モデルさんの撮影会みたいに、ほんとにみんな熱心に。
それが傍で見てるとなんだかおかしかった・・
ま、うちの娘も一応写真部のカメラ女子なんで、一生懸命撮っていました。
苔も、なかなか風情あり。
南禅寺を出て少し歩くと、ほどなく永観堂に着きます。
ここは、今まさに紅葉が見頃でほんとに美しかったです。
すっかり、紅葉を堪能したのでお昼を食べに行きました。
南禅寺といえば湯豆腐が有名で、そういうところには行列ができていましたが、
湯豆腐はあまり興味がなかったので、
南禅寺から徒歩数分の「八つ橋庵 しゃなり」さんへ。
1階は、八つ橋などのおみやげやさんで、2階がお食事処になっています。
娘は、しゃなり膳
なす、鶏肉、ゆばの味噌かけ、ぎんなんやクルミ入りのひろうすの煮物、
きのこの炊き込みご飯、きつねそば、香の物と麩まんじゅう。
お膳2つ頼むと量が多そうだったので、私は、フルーツホットケーキを。
何種類かのなかから選んでドライフルーツを生地に練りこんでくれるというので、
ブルーベリーを頼んだら、すごいブルーベリー色に染まったホットケーキでした。
2人で、半々に分けて食べました。おいしかったよ~
八つ橋のお土産を買って、また蹴上駅まで戻る途中、インクラインを通りました。
昔は、この線路で舟を移動させていたそうですが、今は使われていません。
京都は近いけれど、この時期に京都に行ったのは初めてだったので
短い日帰り旅だったけど、日本の秋を満喫しました。