アクセス解析を見てると、猫の腎不全の記事を見に来ている人もいるので、その後の経過の続きも書いておきます。
以前の記事は、以下を参照下さい。
ようやく暑さも収まってきたということもあって、猫はますます元気です。
とうとう日常的にダッシュをするようになりました。
もともと競馬の馬みたいに部屋から部屋をダダダダダダっと駆け抜けることが好きだったんですが、それもできるようになって驚きました。
心臓は大丈夫か、と心配になってしまいますが、猫が自分でダッシュしたくてしているので、大丈夫と思うことにしています。
まるでダッシュできるようになったことが嬉しいみたいに、昨日と今日は何度もダッシュしてました。
食事はまだちゅーるも与えていますが、細かく砕かなくてもドライフードをカリカリ音を立てて食べられるようになりました。
猫は具合が悪くなると、ドライフードが本当に食べられなくなります。
食べようとしても、口の中に上手く入らないというか、何とか飲み込む感じなので、カリカリ音を立てることがなくなります。
そもそもカリカリを見ると逃げ出すようなことさえありました。
少し前まではちゅーるを要求することが多かったのですが、今はドライフードを食べてお腹がいつも膨れているのか、ちゅーるを催促する回数が減りました。
ドライフードの量は、腎不全になる前とほぼ同量まで回復しています。
なので、ちゅーるとドライフードの割合は、2:8ぐらいになっています。
ちゅーるの添加物を考えると、最終的には1:9ぐらいにしたいなと思っています。
猫の楽しみを奪うことはしたくないので、完全に取り上げることはしないつもりです。
多飲多尿は、明らかに改善されてきています。
ただ、通常の猫ちゃんよりは、お水を飲む量もおしっこの量も多いと思います。
腎不全になると口臭がするようになるのですが、これはたまに感じます。
以前は常に感じていましたが、今はたまになので、少しは改善されたのかもしれません。
腎臓の状態が完全に良くなったわけではないと思っています。
イベルメクチンは3日に一度、人間が飲む量の12分の1をちゅーるに混ぜて投与しています。
副作用が少ないとはいえ、一応お薬なので、少しずつ減薬していくことは必要かなと感じています。
イベルメクチンによる治療を導入している動物病院があれば良いのですが、うちの近くにはないのが残念です。
イベルメクチン、他の高額なクスリと比べて安いし、動物病院としてもお金にならないから導入は難しいのかもしれませんね。
早ければ数日と言われたからこそ、今は1日の重みをすごく感じますし、一緒に過ごせる幸せも大きいです。
いつまでとかそういうことはもう考えず、今日を一緒に過ごせることへの感謝を感じながら日々を過ごしていきたいと思っています。