
~稽古は強かれ 情識はなかれ~
《世阿弥》

「情識」(じょうしき)とは
傲慢とか慢心といった意味です」
「稽古も舞台も 厳しい態度でつとめ、決して傲慢になってはいけない」

秋の本会に向けて 稽古付けて貰ってますが…
自分の中で 「イメージ」が中々 固まらず
「迷い」が有ります

京都の芸妓さんか
柳橋芸者…
三絃や箏は弾けても
「粋な色気」表現するの難しいです
私は 何故か 馴染みのある 京都の芸妓さんより
芸者さんの方が 粋な感じがするのですが
自分の 着物の着方も
「はんなり」で無くて 「関東風」ですし…
お師匠様に お尋ねした所
『流派は東京でも
私は京都人やし…
京都の芸妓さんにしか ならへんね~』
う~~~ん
益々 迷います

でも 同じ舞台に
ホンマもんの芸妓さんも出はるし…
やっぱ 柳橋芸者やわ
技量より 工夫で誤魔化すヤッコどす