◇吹田市では公共施設での「日の丸」の常時掲揚するという考え方のもとに、
教育施設の学校で、2学期から常時掲揚するという方向性が示され、緊急に
今日下記の内容で、西田地区委員長、石川7区国政対策委員長と3人で教育
長に申し入れに行きました。
吹田市教育委員会<o:p></o:p>
教育長 西川 俊孝 様
「日の丸」の常時掲揚を行わず、<o:p></o:p>
学校教育の主体性を守ることを求めます<o:p></o:p>
2013年8月21日<o:p></o:p>
日本共産党吹田・摂津地区委員会 委員長 西田 泉<o:p></o:p>
副委員長 曽呂利 邦雄<o:p></o:p>
副委員長 石川 たえ<o:p></o:p>
日ごろは、よりより学校づくり、働きやすい職場づくりのためにご尽力い
ただいていることに、心より敬意を表します。<o:p></o:p>
この度、吹田市教育委員会は、2学期から各学校に「日の丸」を常時掲揚
するという内容の内規を作成され、常時掲揚について「法的根拠はない」
「教育的なことは考えていない」「吹田市の施設だから掲げる」と明言された
と聞いております。<o:p></o:p>
そもそも学校は、こどもたちが毎日、学び、活動する教育の場であります。<o:p></o:p>
その施設及び設備、その他の物事はすべて学校の教育活動や学習活動をより
よくなるように配慮されるべきです。<o:p></o:p>
「日の丸」の常時掲揚も、当然こどもたちの質問に答え、歴史的役割、その他
について指導、教育活動を日常的に行うことを伴います。<o:p></o:p>
したがって、「日の丸」の常時掲揚が必要かどうか、その方法は適切であるか
などは、教育現場で議論し、決定していくべきものです。<o:p></o:p>
一方的に市教委からの通達により学校現場へ押し付けることは、教育活動を担
う教育現場の意見を全く無視したものであり、教育現場に持ち込むにも関わら
ず「教育的なことは考えていない」と明言するなど、教育委員会としてあるま
じき態度だと言わざるを得ません。<o:p></o:p>
1,999年成立の「国旗・国歌法」でも法制化は「国民に義務を課すものではな
い」ことを明らかにしています。<o:p></o:p>
日本共産党は、憲法19条(思想、良心、内心の自由)を守り、憲法や
子どもの権利条約の精神を生かした教育をすすめて行く上でも、「日の丸」
常時掲揚を行わず、学校教育の主体性を守るように求めます。<o:p></o:p>
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