只今、今年の上演作品を選考中です。
今回は、昔懐かしい上演作品をご紹介!
この間、オペラ景虎のPRで鮫ヶ尾城に行ったときに2004年(平成16年)と2009年(平成21年)に妙高市民劇団「空志童(ソラシド)」が上演した『景虎-KAGETORA-』(脚本:今井明 ・演出:笠原由起子)をご覧になった管理棟のKさんから「あの芝居!良かったわぁー。」と言っていただきました。うれしかったです。
【景虎~あらすじ~】
淡い紫色に染まる鮫ヶ尾城跡。群れ咲くカタクリの花の中に、ただ1本白いタカクリの花が。
遠い昔、炎につつまれこの地で果てた悲劇の武将景虎の姿が重なる・・・
時は現代。この地を訪ねる歴史探訪ツアーの一行と鮫ヶ尾城本丸跡に偶然居合わせる男。
この地での一期一会の出会いは、何かを変える・・・?
そして雷鳴とともに、あの謙信が、そして三郎景虎がよみがえる!?
【登場人物】
・バスガイド・・・地域の観光会社の若手バスガイド。
明るく元気で積極的な性格。
・ヨロイ・・・・・地元市役所生涯学習課に勤務する。地域の歴史に詳しく、鮫ヶ尾城の観光案内のボランティアも務める
(ツアーの参加者)
・ミラージュ娘・・景虎の熱心なファン。両親との関係が悪く、今回は家出状態でツアーに参加。自分の将来に不安を抱いている。
・フルムーン夫・・定年退職した元高校教師。城めぐりを趣味にしている。ツアー直前に妻に離婚を迫られる。生まれ故郷である米沢にゆかりのある、景勝に詳しい。
・フルムーン妻・・旅行、温泉めぐり好きの専業主婦。歴史には疎い。夫の定年を機に、自分の人生を前向きにすごしたいと考えている。



