そらいろの種 

~児童期・思春期の子を持つ親の会~
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「子育ち 自分探し」第1回講座無事終了

2005-11-18 | 活動スケジュール
第1回の講座が終了しました。
和気あいあいとした雰囲気の中、参加者の皆さんとも打ち解けて、日頃から思っていることを出し合えたのではないでしょうか。
各グループに分かれ、自己紹介(自分の子どもの長所3つ)をした後、本日のテーマに入りました。

今日のテーマは、「子どもに伝えたいこと」。まずは親として子どもに何を望んでいるか、という本音の部分をみんなで出し合いました。
「子ども(自分の子どもも、あるい今の子どもたち全般)に望むことは何?」と問われて思いつくことをを小さな紙に最低5つ書き出してもらいました。ぱっと思いつくこと・・・。こんな子になってほしい、こんなことはしないでほしい・・・そういった思いを書き出して、それぞれが書いたものを模造紙にどんどん貼っていきます。なぜそういうことを思ったのかということを書いた人から聞きながら、すべての紙を分類し、その分類したものにタイトルをつけていきます。
この作業を通じて、自分だけではなく、他の人達がどう思っているのかもわかり、親としての自分が子どもに対してどういう気持ちを抱いているのかが見えてきます。
約1時間のグループワークの後、各グループ内で出てきた意見を発表してもらいました。5つのグループの発表を聞いていると、なんとまぁ親というのは、たくさんのことを子どもに望んでいるか・・・。

でも、最終的には、あれこれ、子どもに望んでいるけど、結局、子どもに子どもらしさを求めル一方で、その子どもがやりたいことを阻止しているのは大人であるということに気がついたり・・・、子どもが望んでいることと、親が望んでいることは違うということがわかったり・・・、親は子どもにはたくさんのことを望んでいるけれど、果たしは自分は・・・?とはっとさせられたり・・・。
講座第1回目としては、その気付きの部分で終わっていますが、次回からの講座の中で、講師の先生方を交えながら、その答えを自分自身で見出していけるのではないかと思います。そして、5回の講座が終了したときに、自分なりの答えや、親としての方向性が見出せるのではないかと、期待しています。

本日参加していただいた、受講生の皆さん、どうもありがとうございました。
感想なり、今後の活動に期待することなり、ご自由にお書きください。
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そらいろの種スタッフのつぶやき

2005-11-16 | スタッフのつぶやき
初めてのことにつまずきながらも、思いはひとつ――。
思春期の子どもたちを持つ親が自由に語れる場を作りたい。そんな思いを抱いて集まった仲間たちが、試行錯誤をしながら「みんなのおうち」を作っています。
私たちだってみんなと同じ悩める母なのです。そんな母たちのつぶやきコーナーです。