クラシックコンサート デトロイトにて

デトロイトにあるデトロイトシンフォニーのコンサートホールに行きました

姉妹都市である豊田市ジュニアオーケストラとデトロイトユースシンフォニーの合同記念演奏会を聴くためです

ホールに着くと、日本人も大勢いましたが、いろんな人種の着飾ったお客様でいっぱいでした

スラブ行進曲（チャイコフスキー）
新世界より（ドボルザーク）
もののけ姫（久石譲）
君をのせて（天空の城ラピュタより 久石譲）
ヤシの実、我は海の子、海など

この日はちょうど8月6日
日本とアメリカの若者の演奏を多人種の皆さんと一緒に聴くことができて、音楽は国境を越えて、人の心を繋ぐチカラがあるんだな、と実感しました

ご近所さん

最近、近所の住宅地の中をお散歩するのですが

うさぎやリス、ビーバーに遭遇します

クローバーを食べていた子ウサギちゃん、警戒しつつも、近くで写真を撮らせてくれました

シカの家族や
たまにかみつき亀も出没します！

自然が身近に感じられる環境です

川釣りに行きました

３ヶ月の夏休みも、半分終わりました
ミシガンは冬が長く厳しいからか、夏の間はアートフェアや野外ステージ、移動遊園地など、毎週末たくさんのイベントが開かれています

我が家も、情報を集めては出かけています

そんな中、もう一つの楽しみが釣り！
湖に囲まれたミシガン州なら、釣りも楽しめるのでは、と古い釣り道具を日本から持ってきて良かった


先週末は、少し遠出して船を借り
川下りしながらの釣りに挑戦してみました

ボートを借りるお店から、６マイルほど上流まで連れて行ってもらい、蛇行する川にゆっくり流されていきます

私たちはボートを借りましたが、
他のお客さんは大きな浮き輪をいくつも縛り付けて、グループでぷかぷかと流されていくのを楽しんでいました

泳いだり、飲んだり、食べたり、音楽を聴いたり、ただお話ししたり…
何もしない贅沢、楽しそうでした

さてさて、私たちは釣りをする贅沢な時間を楽しみました
途中暑くてぐったりしましたが、川に入ってクールダウン、川面はここちよい風が吹いています

水面から魚が泳いでいるのが見えるくらいの綺麗な川でした

暑さのせいか沢山は釣れませんでしたが
スズキの仲間のスモールマウスバスとニジマスが釣れました

天然のニジマス！一匹だけでしたが、持って帰ってオーブンで塩焼きにしていただきました
美味しかったです



春と秋がベストシーズンだそうなので、秋にまた行きたいな、と思います

イチゴの酵母で

先日のイチゴ狩りでたくさーん持ち帰ったイチゴ

ジャムにしたり、コンポートにしたり、天然酵母にしました


タネのツブツブの存在感があって甘みも酸味もしっかりあるイチゴちゃん






しゅわしゅわ～！と元気に酵母が出来てきました

最近は暖かいので酵母作りにも最適です




出来上がった全粒粉山食
イチゴは香りが強いので、パンからもほんのりイチゴのさわやかな香りがします

ランチのサンドイッチになりました(^^)

父の日

先週末は父の日でした

主に個人所有のプロペラ機のための小さな飛行場のイベントに行きました

Father's Day Pancake Breakfast

パンケーキをアウトドアで食べて、飛行機見学です！



主催しているのが、EAA（Experimental Aircraft Association）という趣味で飛行機を操縦したり、飛行機を作ったり、レストアしたりする人達が加入する協会だそうです。アメリカ連邦航空局とは異なり、自分たちで管理運営する事で、自作の飛行機で空を楽しむ権利を確立しているのだそう

手作り感たっぷりの飛行機
本当に飛ぶの？って心配になります





飛行機を作ったり、レストアしたり、操縦する事が、趣味や娯楽として成り立つ、ということに驚き
行政に管理されずに自分たちで管理してその権利を確立している、というアメリカならではの発想にカルチャーショックを受けました



ミシガン大学のドクターヘリ
カラーリングは中までミシガンブルー&イエロー









プロペラ機の離着陸を滑走路脇から見せてもらって大興奮！

父の日にピッタリのイベントでした

いちご狩り

いちご狩りに行ってきました

甘い香りの広～い畑で、無心でいちごを摘んだり
空を見上げて、ほけーっとしたり
子供は虫を追いかけて



この時すでに夜７時
ミシガンの夏は短いけれど、日が長くて１日が長い！
ついつい目一杯遊び回りたくなります



あっという間に３キロも！
どうやって食べようかな(^^)

Fisher Building -Historic Detroit Architecture-

デトロイトにあるFisher Building に行きました
このビルはデトロイト川沿いの中心地から少し北上した ニューセンターという地域にあります

名前からの想像ですが、いわゆる副都心なのだと思います

フィッシャービルディングが建てられたのが世界恐慌直前の1928年なので、その当時、新都心として開発されたのかな
近くには以前のGM本社（現在は移転）アムトラック（鉄道）の駅、フォードの最初の量産の工場などがありましたFord Piquette plant

1928年に建てられたフィッシャービルディング


外観は上階に上がるにつれ細くなっていく、エンパイアステートやクライスラービルの様なデザインです


中は豪華です










柱や床には大理石と
壁には全て違うデザインのモザイク、
アーチの天井には隙間なく描かれたフレスコ画、
金具や細工には真鍮やブロンズがふんだんに使われています




アールデコ様式だそうですが、ヨーロッパのアールデコとは違うので、この時代のアメリカで流行りだったのでしょう



今から87年前のデトロイトはどんなに華やかで活気があったのだろうかと想像するとワクワクします

このビルはGM車の車体を作っていたFisher Bodyのビル
隣にはGMの元本社があって実は地下道で繋がっているのだそう
空室もあるそうですが、現役のオフィスビルとして活躍中です


治安が心配されるデトロイトですが、この様なアメリカの歴史を見てきた建物が沢山あるのだから、ぜひ色々巡って歴史を感じてみたいと思います

イラキブレッド

お気に入りのピタパンがあります

主に中東の食材を扱っているお店にあるイラキブレッドというパン

今日は、朝イチでお店に行きました
パンの台には今窯から出したばかりのイラキブレッドが並んでいました



熱いパンを持ち帰って、今日のランチはツナとレタスをサンドしていただきました

もちっとして美味しかったです！焼きたてのパンの香りに写真も撮らずに食べちゃいました

天然酵母パンも細々と焼いています

Sleeping Bear Dune Trail

トラバースシティを後にして最後の目的地
スリーピングベア砂丘にむかいました



この砂の斜面を登り振り返ると


湖が綺麗に見えます

更に歩き続けるとミシガン湖が見えるはず
と歩き続けて、登って、下りてを繰り返し




ミシガン湖にたどり着きました

見渡す限り水平線の湖



ミシガン湖が大きいからか、風が強かったからか、ザバーンと大きな波が押し寄せていました



戻ってみれば往復３時間も砂丘を歩いていました
山歩きでもなく、砂丘歩きなんて、なかなかできない体験ができました。家族で話しながらのんびり歩いて楽しかったです

二泊三日の北ミシガンの旅、自転車、水泳、ウォーキングと、終わってみればなかなかアクティブな旅になりました

この旅では駆け足で巡りましたが、また是非訪れてみたいです

Traverse City

マキノーアイランドを後にして、ミシガンミトンの小指の先、トラバースシティに行きました

ここはミシガン湖に囲まれた小さな半島がいくつもあって、穏やかで澄んだ湖を楽しむことができるのだそうです

ミシガン州の南に住む人たちが小さなセカンドハウスを持っていて、夏場は避暑と水遊びをしにでかけるのだと聞きました

私達が到着したのは夜8時でしたが、明るい夜です


ホテルにプールがあったのでチェックイン後に久々に少し泳いでみました



翌朝は降ったり止んだりの雨模様

きっと晴れていたら青く透き通った湖が見えたのでしょう
でも、この靄がかかって波の音もなくウミネコの声だけが聞こえる静かな風景はとても印象的でした

雨が降っているのでチェックアウトまでまたプールで泳ぎました



チェックアウト後に近くの岸壁で釣りに挑戦
魚は見えますが、釣れませんでした

次はダウンタウンへ
この頃は雨が降って居たので町歩きもできず、パイが美味しいというお店でアメリカといえばのチェリーパイを買いました

このチェリーパイ、
夫はツインピークスのクーパー捜査官の印象が強いそうですが、私はスタンド・バイ・ミーの大食い大会の印象が強くて今まで自分からは手が出ませんでした
でも、ここトラバースシティはチェリーの産地として有名だそうなのでGrand Traverse Pie Co.というお店で小さいチェリーパイを買いました

ダウンタウンは古い建物は可愛くてリノベーションされたビルはオシャレで町歩きも楽しそうでした

ランチを食べたブリュワリーレストラン
North Peak Brewing Company






ムール貝のワイン煮とポークリブ
！驚きのボリュームです！



湖岸線をドライブしながらワイナリーをめぐり、試飲させてもらいました







午後には雨も上がり湖の青がまぶしかったです