Seriously?

ひとりごとです

恐山

2019年07月29日 | 青森旅行 2019
朝ごはんはバイキング
のっけご飯とか
せんべい汁とか
地元のものがたくさん食べられて
しかもとても美味しかった

全然混んでいなくて快適だった



青森から車で2時間半
恐山に着きました

私が子どもの頃は
オカルト番組や
雑誌でもオカルトの特集がよくあって

恐山はあの世ととても近いところ
イタコの口寄せがあって
死んだ人の霊がイタコに憑依して
死んだ人とお話ができる…

なんてことをよくやっていた

紹介されている写真も
みんなオドロオドロしくて
死んだ人の霊が
いっぱいさまよってて
ぼんやりしてたら取り憑かれる…
と、信じてました

だから最初は
絶対行きたくない
と、思ってたのです



でも、むつ市に来たからには
行ってみるべきところみたいで
多くの人が口コミ書いてたので
「どうやら
気軽に行っても良いところらしい」
と感じて
行ってみることにしました



着いた途端、雨が降り始めました




真っ白な地面が広がっていて
木が生えてなくて
この世じゃない雰囲気があります






立派な山門が








男湯と書いてあります




なんだか怖い不気味なオブジェ




こちらが本堂




雨降ってて雲に覆われて
霞んでいるから
不気味感がupしています







賽の河原のよう
小石を積み上げた、小山があちこちに




ところどころから
蒸気が吹き出ていて
とても硫黄の香りがキツイです






蒸気が吹き出ている穴






首のないお地蔵様とか
怖すぎます














カナダのパンフ国立公園だったかな?
アーチストパレットという
土の色や水たまりの色が
とてもカラフルな所があった
それに似ている
















































寺を離れて
来た道を戻りました
恐山の駐車場の手前にある
太鼓橋

以前は三途の川と名付けられた川にかかっていて
この橋を渡って
お寺に向かったのだそうです








初めて行ってみて
蒸気があちこちから噴き出していたり
硫黄の匂いがしたり…が
アメリカの
イエローストーン国立公園みたいでした

でも、昔の日本人には
かなり不気味な色合いの風景で
嫌な臭いもするし
草木も生えないから
「まるであの世のよう」と
思ったのだろうと感じました



私が10代の頃に亡くなった
おじいちゃんとおばあちゃんに
会えないかなあ、と思いながら歩きました



雨でずぶ濡れ
足は砂だらけ
私たちは旅行に行くと
大抵、てんきにめぐまれないね…
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