向こう側に行ってみたかった 優しさに触れたかった
毎日通る道すがら いつも思い浮かんでた 心が重たくて
耐え切れない程の悲しみが 僕を苦しませ その苦しみは僕を執拗に責めた
もう自由にしておくれよ 世間並の償いなら 僕にも用意できるから
もう安らぎを与えておくれよ それは君が僕から奪い取ったものじゃないか
ねぇ 君は知っているのか 本当の安らぎを
ねぇ 君は本当に持っているのか 血の通う人間の愛の術
でもね これだけははっきりと言える
君は僕に何ひとつ 同じ思いを語れはしない
ただ僕に心を拾わせながら歩ませる 君は奴隷商人にすぎないんだ
向こう側に行ってみたかった 優しさに触れたかった
尾崎豊「白紙の散乱」の一文より
毎日通る道すがら いつも思い浮かんでた 心が重たくて
耐え切れない程の悲しみが 僕を苦しませ その苦しみは僕を執拗に責めた
もう自由にしておくれよ 世間並の償いなら 僕にも用意できるから
もう安らぎを与えておくれよ それは君が僕から奪い取ったものじゃないか
ねぇ 君は知っているのか 本当の安らぎを
ねぇ 君は本当に持っているのか 血の通う人間の愛の術
でもね これだけははっきりと言える
君は僕に何ひとつ 同じ思いを語れはしない
ただ僕に心を拾わせながら歩ませる 君は奴隷商人にすぎないんだ
向こう側に行ってみたかった 優しさに触れたかった
尾崎豊「白紙の散乱」の一文より