ノスタルジー

君がみ胸に　抱かれて聞くは
夢の船唄　鳥の唄
水の蘇州の　花散る春を
惜しむか柳が　すすり泣く

花をうかべて　流れる水の
明日のゆくえは　知らねども
こよい映した　ふたりの姿
消えてくれるな　いつまでも

髪に飾ろか　接吻しよか
君が手折りし　桃の花
涙ぐむよな　おぼろの月に
鐘が鳴ります　寒山寺

・・・・・・

蘇州夜曲の歌詞
たまたま見たドラマ“李香蘭”で流れていたこの曲

1930年代、おばあちゃんの若い頃は蘇州の地でこんな美しい恋をしていたのかな？と想像をしてみる
おばあちゃんの恋の話を聞いたことはなかったのに・・・
小さい頃、おばあちゃんはよく若いときの写真を嬉しそうに見せてくれた
中には当時の女優や歌手との写真もあり、その中でもおばあちゃんはとても綺麗でチャイナドレスがよく似合っていた
わたしにとっておばあちゃんは小さい頃からの憧れだった
チャイナドレスの似合う心も身も凛とした女性になりたいと

ドラマを見ているのに、相当おばあちゃん子なだけに、なんだか寂しくなってきた・・・

そういえば、ここ最近チャイナドレスを着てないわ、今度何かの機会に着ようっと