前回②からの続きです。
霊障について調べれば調べるほど、自分の身に起きていることが「憑依にまちがいない」と感じられました
ちょうどその頃、手帳を見ていた時に、5月末の欄に「お墓参り」と書かれているのを見つけ、墓地での出来事が記憶に蘇りました。
その瞬間、自分のなかで全てが繋がりました
これは後で知ったことですが、他家の墓石に触れたり、手を合わせたりしては絶対いけないそうです。
たとえそれが善意の行為であったとしても、未成仏の霊と波長があえば、同情を寄せてくれる人に付いて(憑いて)しまうのだそう。。
憑依から抜けた時のことは、以前の記事(失恋の悲しみ①〜③)に書いたのでここでは詳細は省きます。
簡単に言うと、食事や生活環境を見直し、徹底的に心身を浄化することを心がけつつ神社通いを続けました
そして8月半ばには、霊の影響から完全に抜けきることができました。
霊障現象が起こり始めてから2ヶ月半、憑依に気づいて対策をとってから約半月のことでした
後から振り返れば、おかしなことが他にも起きていました。
私は印象的な夢を見た時は手帳にメモしているのですが、お墓参りの2日後にけっこう衝撃的な夢を見ていました(夜中に目が覚めてしまい、夢だとわかってホッとしたほどです)
また、7月半ばには、買ってから10ヶ月ほどしか経っていないスマホがいきなりショートして使えなくなりました
霊の波長は電波と非常に近いので、パソコンやスマホなどの精密機器に影響が出やすいそうです。
私は墓地で無防備にも他家の墓石に触れてしまい、未成仏の霊を連れ帰ってしまったようでした。
その当時、私自身が抱えていた深い悲しみや執着といった重い感情、低い波長と引き合うものが来てしまったのは簡単に想像がつきます
この体験を経て、自分の無知、無防備さをすごく反省しました。
同時に、現実世界の認識が大きく変わり、"人間"、"霊性"、"波長"、"浄化"といったことへの気づきや理解が必然的に深まりました。
次回は、この体験を通して学んだことを書き記してこのトピックを終えたいと思います