式の最後に円柱上の灯籠(紙製のランタン)が出てきて、何が起こるのかな~と興味深く見ていたところ、灯籠を熱気球のようなカンジで空に飛ばし始めたんです。
大きさは、ドラム缶くらいで、それがもう夜空に無数にゆらゆらと飛んでいて、幻想的な雰囲気を漂わせていました。
調べてみたところ、タイ北部に伝わる鐘楼流しに似た「ロイ・カートン」という伝統行事に合わせて行われる「コム・ローイ」というものだそうです(画像:AP=共同)。
ニュース報道では、津波で亡くなった方に向けて、家族や仲間が灯籠にメッセージを書いて飛ばしたと言っていました。
科学的な仕組みで成り立つものですが、とても神聖で、追悼にふさわしく思いました。
ちょっと危ない気もしますが、日本でも村おこしとして(川や海に船を浮かべて行うかんじで)このイベントを開催すると人が集まるんじゃないでしょうかね。
灯籠が和風な感じで、日本の風景に合うんじゃないかな~。
予算もそんなにかからないと思いますよ。
世界は広く、知らないことは、まだまだあるんでしょね。
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