静嘉堂文庫美術館で開催中の 特別展 眼福 大名家旧蔵、静嘉堂茶道具の粋
を見に行きました。
お目当ては 現存する完品の曜変天目茶碗3碗のうちの一つ 国宝曜変天目(稲葉天目)
茶碗の内側全体に 模様があり きらびやかで 中から泡がポコポコ湧いてるよう(・∀・)
藤田美術館の茶碗(静かな天の河の様な輝き)とは ずいぶん 印象が違います。
徳川家光と春日局とのエピソードに 心を打たれました。
大名物 茶入れの付藻茄子と松本茄子のエピソードにも 驚きました!
信長〜秀吉へと伝えられた後 大阪夏の陣で壊れたが、家康の命で 瓦礫の中から 破片を探し出し 塗師 藤重父子によって修復。 CT撮影により その修復の詳細が 明らかになったと。
凄い技術です。
この 美術館の建物 明治生命館は 1934年に竣工。昭和の建物で初めて重要文化財に指定されている。
重厚な 外観 美しい大理石の柱や装飾 ピカピカの床( ╹▽╹ )
その後 森アーツセンターギャラリーで 開催中のさくらももこ展へ。
会場 入り口に さくらさんの息子さんのご挨拶が掲げてあり 胸が熱くなりました。
さくらさんと同年代の私は 彼女が 妊娠出産子育てに奮闘しながらも 面白おかしく表現されてるエッセイを とても共感しながら 読んでました。
孤独な子育て時期の 心の伴走者でした。
これまでも 何度か 展示会に行ったことはありましたが 主に 作品の原画の展示だったと思います。
今回は それだけでなく 子どもの頃の作品や 下描き等も 見ることができ、良かったです(*´ω`*)
カフェでは まる子ちゃんのコラボメニューが〜
どれも 可愛くて( ꈍᴗꈍ)
ギャラリーやカフェは 六本木ヒルズ森タワー52階。
残念ながら、お天気悪くて白くかすんでいます。
翌19日
今日は 神田川のクルージングに〜
日本橋の船着場から乗船し 日本橋川〜神田川〜隅田川〜日本橋川〜日本橋に戻る 約90分のコース。
10月だというのに 最高気温30℃の予報。
日本橋のたもとの桜は 狂い咲きで いくつか花を咲かせています。
船のガイドさんは 90分ほとんど 喋りっぱなし。
江戸城の外堀にあたる部分では 各地の大名の家紋の入った石があったり、突貫工事で首都高速を造ったために つぎはぎになった部分があったり。
神田川は伊達家の人達が50年程かけて掘ったとか。
江戸時代から近年に至るまで 色んな歴史の痕跡を解説してくださいました。
隅田川に出ると 急に視界が広がり ドーンとスカイツリーが!
日本橋の裏には 関東大震災や戦争時の空襲の 大規模な火災の影響で 焦げたり石材が剥がれた跡があります。
船からしか見えない 負の歴史も知ることができました。
現在 首都高速を解体し、地下に付け替える工事が始まっているそうです。
日本橋の上に空が広がれば スッキリ 美しい姿が 映えることでしょう。
その後 街歩きガイド30分500円というのがあるのを知り 急遽 参加することに。
ドイツで発見された 江戸時代の日本橋界隈の人々の様子を描いた絵巻物のレプリカの展示、三越百貨店の天女像、渋沢栄一の銅像等を 見学。
短時間でしたが 面白かったです。
ガイドツアーの後 貨幣博物館に立寄り 再度三越百貨店に戻って パイプオルガンの生演奏を聞きました。
百貨店の中に パイプオルガンがあることに 驚きです。吹抜けの空間に 響きわたり迫力があります。
本館は重要文化財。
華やいだ色合いの大理石の建材が美しく 吹抜けの天井は おそらくステンドグラス?で 柔らかい光が入ってます。
夜は 劇団四季のミュージカル アラジンへ。◕‿◕。
キャストの歌 ダンスが素晴らしいのはもちろんのこと、魔法の世界を表現する仕掛けが秀逸で どっぷりアラビアンナイトの世界に浸ることができました(*´ω`*)
翌20日
日比谷公園で開催中のガーデニングのイベントへ。
素敵な作品がいっぱいです。
ハンギングや寄せ植え等 色々あります。
花苗やガーデニング小物等のお店も たくさん。
キッチンカーも たくさん。
緑とお花がいっばいの公園ベンチで 焼きそばと唐揚げいただきました(。•̀ᴗ-)✧
東京農大の学生さん達の 応援団のパフォーマンスもあり、カッコよかったです。箱根駅伝などで 見たことのある 大根踊りも!
残念ながらパフォーマンス中の写真や動画撮影は禁止。キレッキレの動きは かなりハードだと思います。
日比谷公園内の 木々は 大きくのびのびと育っていて 木漏れ日が気持ちいいです(*´ω`*)
金木犀の大木〜いい香り。
公園近くにある 帝国劇場( ╹▽╹ )
年末年始のレ・ミゼラブル公演の後 老朽化による建て替え工事に入るそうです。
これまで レ・ミゼは何度か観劇しましたが、帝劇で観てみたいです〜。◕‿◕。
帰宅後
昨日 購入したガーデニング小物に 花を入れてみました〜( ╹▽╹ )