小さな僕の手帳―ポケットから溢れ出した言葉

心に刻みつけよう、想いを、言葉を。
誰かに伝えよう、届けよう。

クスリにまどろむ

2005-10-30 23:03:31 | 僕は日々を綴る
クリニックで処方してもらった睡眠薬マイスリー、現在服用中。20~30分くらいで効いてくる。
頭がクラクラして重力がかけられているよう。瞬きも多くなり目が虚ろ。効いてきてるようです。

あー、こうなってくるとこれ書くだけでもしんどい…。
もう寝ます。

不満は募れど何をするでもない

2005-10-30 16:49:36 | 僕は日々を綴る
急にホットケーキを食べたい衝動に駆られ、我慢ができず近所のスーパーへ。
レンジでチンしてすぐ食べれるあのふわふわの、いかにも!っていう感じのを探してみるが、何処のコーナーにもない。ホットケーキミックスやシロップくらいしか、ない。いくら探しても影すら見えない。
しかし、わざわざファミレスまで行って食べるようなものでもないと思い、苛立ちながらも大人しく家に帰った。

そんな今日。

曇天に差し込む一筋の輝き

2005-10-29 10:17:28 | 僕は日々を綴る
今近所のカフェで朝食中。再び読み始めた『車輪の下』を携えて。
店員はおねーさんばかり。
今、今日から働き始めたっぽいコが色々指導受けてる。皿を運ぶ手もつたなく「お待たせいたしました」という声も初々しい感じ。

何かいいよね!

10月23日の夢

2005-10-28 19:41:16 | 夢の話
以前お話した(10/24「天気は良くない」日記・雑考)夢の内容を記します。
夢占いとか詳しい人いたら分析してくれませんか?
以下、内容です。とても鮮明な物語仕立ての夢です。


僕はバイクで走っていた。大きな、そして長い道。僕以外には誰も走っていないようだ。
大きな左カーブを曲がると突然対向車のバイクとぶつかりそうになった。
お互いにバイクを止め、冷や汗も覚めやらぬ間に僕は相手のバイカーに向かっていく。
「どういうつもりだ!ちゃんと前見ろよ!酔っ払ってんのか!?」
珍しく罵声を浴びせた。
しかし、赤いフルフェイスを被ったバイカーは何も言わず、バイクに跨ったままこちらを見ているだけだった。
その後僕はさっさとバイクを走らせて行ってしまった。
バックミラーにはまだこちらを見つめつづけているバイカーが写っている。

暫く走っていると携帯電話が鳴った。
僕はバイクを道路脇に止め、電話に出る。取引先からだ。何やら不明な点があるとかで僕にかけてきたらしい。
取引先の相手と電話を続けていると、不意にヘリコプターのプロペラ音が聞こえてきた。最初は遠かったその音は少しずつ近づいてきて、ついには僕のすぐ目の前にまで接近してきた。その後もヘリコプターは何度も接近と旋回を繰り返し、僕を挑発しているようにも見えた。
気味悪がって見ていたが、ヘリコプターはバランスを崩して土手の下へ墜落し、爆発した。
何が何だか分からず、目の前で起こったことに驚きつつも電話では冷静を装い、とりあえず切らせてもらうことに。
ヘリコプターの爆発のせいで、残骸の周りにはどこからか集まってきた数人の野次馬が取り囲んでいた。まだ誰も警察にも病院にも通報していないようなので僕が通報。しかし、今日は救急車が出せないとのこと。
仕方がなくパイロットを救出しようとするが、どこにも見当たらない。
皆途方に暮れていると、誰かが残骸の下から何かを発見した。
その持ち主を知っている者も偶然居合わせ、
「これはクマヒラさんのだ・・・」
と呟き、その赤いフルフェイス・ヘルメットを見つめた。
そう、あのバイカーのヘルメットだった。
クマヒラは野次馬に混じって河岸にいた、という目撃情報を得た僕は急いで河岸へ向かってみたが、もうそこにはクマヒラの姿はなかった。
すると突然大きな男がナタだかオノのようなもので僕に切りかかってきた。
こいつがクマヒラだ!僕は間一髪攻撃を避け、逃げだした。
クマヒラは依然悪鬼のような形相で僕を追いかけてくる。
あの時浴びせた言葉がそんなに腹立たしかったのだろうか。
でもその気持ちが分からないでもない自分がいた。
追いかけてくるクマヒラに数人の男性が覆い被さって押さえつけた。
僕は恐怖から開放されたが、クマヒラをよく見て驚愕した。それは僕がよく行く飲み屋の常連で、親しい飲み仲間とも言える間柄の人間だったからだ。
皮肉にも、その時僕は初めて彼の名前がクマヒラだということを知った。

動機は僕に対しての嫉妬心だった。
僕は特に嫉妬されるようなことは記憶にない(いや、本当に!)のだが、クマヒラは泣きながらそう言った。
バイクでのやりとりは引き金になっただけだという。



欠勤明け、出社。

2005-10-28 19:10:17 | 僕は日々を綴る
日曜日あたりから再び調子を崩し、初クリニックも体験し、本日久々の出社。
4日振り、いや、土日も合わせると実に6日振りの会社となる。
情けない・・・。何というダメっぷりか・・・。
仕事自体は今まで通りだったため思ったよりも苦ではなかった。
ただ相変わらず吐き気と倦怠感、薬の副作用と思われる眠気が僕を襲った。
欠伸は止まらず、隠れて何度もえずいた。

会社のみんなはこれまで通りに接してくれた。
本当は素直にありがたがるべきなのだろうが、むしろ申し訳ない。
当然のごとく店長から呼び出し。
しかし、叱られるとか説教されるというものではなく、
僕がこうなってしまった理由を掘り下げて原因を究明するような質問だった。
原因は当の本人にも判らない。
様々な要因が重なってストレスとなり、それが現在のような「抑うつ状態」(と思われる)として表れたのではないかと、僕は見ている。
なので、今後仕事を続けていく上での不安やプレッシャーがあることを店長に話した。
すると店長、
「まだお前にそんな高いモン求めてないから肩の力抜いてやれよー」
(実際はこんな口調ではない)
と、こんなようなことを。
その後、この仕事が自分に合っているのか、続けていくべきかどうかでも悩んでいることを打ち明けた。
すると店長、
「とりあえず歳の近い先輩らに相談してみろー。色々な考え持ってるヤツらいるから参考になると思うぞー。それでも合わんと思うなら辞めてもらって構わんからー、最終的な判断は自分でしろー」
(実際はこんな口調ではない)
みたいな内容のことを。
僕は突然、こんな状態で辞めた自分を想像して不安になった。
来月から仕事内容にも少し変化があるので、もう少し考えながら続けてみようかな。
それでもこんな気持ちが続くようなら、その時はジャッジを下します。

仕事が終わり、帰り際に先輩が、
「月曜日、飲み会行こうか。空いてる?」
と誘ってくれる。
本当は少し放っておいてほしかった。
飲み会の場でちょいちょい精神状態のことや悩みなど聞かれるのだろう。
「はい、ありがとうございます」
僕は返事をした。
こんな優しい先輩達を裏切れなかった。
でも将来的に裏切る結果になってしまうのかな。

睡眠薬、効いてる!?

2005-10-26 23:28:59 | 僕は日々を綴る
昨日から服用しはじめた睡眠薬「マイスリー」、医者から処方してもらったものとはいえ、効き目バツグン!?
これが睡眠薬かぁ~…へへへ…。
あぁ何か頭くらくらしてきてぇ~、視界も歪んできたぁ…
キタキタキタキタキターーーーー!!!

…zzzzz……

未だ見ぬものを捜して

2005-10-25 19:11:48 | 僕は日々を綴る
僕らはきっと、何かを捜している。
誰もが捜し物の正体を暴くべく、必死に手足を動かしている。

捜し物が何なのか、それは誰にも分からない。きっと自分にしか見つけられない。
一つとして同じものはなく、人それぞれ捜し物は違う。
結局見つからないまま旅を終える人もあるだろう。
でも、それを見つけたくて全力を発揮させる。

僕も見つけたい、自分が捜している「何か」を。

再び松江へ

2005-10-25 12:33:04 | 僕は日々を綴る
クリニックへ行った後、昨日の友人に誘われて再び松江へ。
今向かっている最中。

乗車した駅のトイレから女性が泣きながら出てきたのにはちょっとびっくり。
何かあったんですか?…などとは聞けなかったが。

そして車内は…何だかドブ臭い…。エアコンからだろうか。

ぽかぽかした陽気のせいか、くしゃみをする女性が数名。

初クリニック

2005-10-25 12:26:00 | 僕は日々を綴る
相変わらずの倦怠感と下痢・吐き気に襲われ、今日も欠勤する始末…。せっかくなので心療内科に向かうことに。
昨日行った病院は診察程度しかしてくれないとのことなので、他のクリニックへに。
ほとんど予約制だったが、試しにひとつ電話してみるとすぐに受け付けてくれた。
初めてのカウンセリングで少し戸惑った。聞かれるまま答えると、先生は相槌をうちながら内容をメモ。そして薬を処方されることに。

パキシル、ドグマチール、マイスリー の3種類を土曜日まで。
メンタル的な薬は初めてでこちらにも戸惑う。

次は土曜日に行く予定。

カウンセリングを受けようと・・・

2005-10-24 21:06:07 | 僕は日々を綴る
今日もまた欠勤をしてしまう。全く、これじゃ仕事にならない。
昨晩もなかなか眠れず、ずっと読書してた。

今朝起きるとまた変な夢見てて(震えながら原稿を読むニュースキャスターの夢)、やっぱりちょっと汗かいてて・・・。殺されそうになったり、震えるキャスター見たり、僕の切迫した精神状態が夢に現れているとでもいうのだろうか?


だからってワケじゃないけど、ついにカウンセリングを受ける決心をした。
朝会社に休むことを電話で告げ、昼頃に外出。
胸糞悪くなるくらい、良い天気。でも前進し難いほどの強風。
いつもの大型病院へ行き、カウンセリングを受けたいことを告げると、

受付「ご予約ですか?」
僕「いえ」
受付「でしたら受付は午前11:00までとなっておりますので・・・」
現在13:00。

・・・終了。
とんだ無駄足。
タウンページで他のクリニックを見てみるが、どこも「要予約」の文字が。
しかし、土曜日もやっているところがあるようなので、今度はそこへ行ってみたいと思う。


どーしよーか迷った挙句、職業適性検査&相談を受けるために松江へ。
1時間ほど就職支援施設で相談。適性検査では、アート&クリエイト能力、ボランティア・サポート能力がズバ抜けて高い数字をたたき出していた。
驕っているワケじゃないけど、やっぱりな、て感じ。今僕が就いている仕事では、ほとんど役に立たない能力だ。

その後、最近仕事を辞めた友人と食事しながら仕事を辞めるかどーかについて話す。
とりあえずカウンセリングを受けてみて、上司とも相談してみようという結論に。
仕事の面ではマイペースに。

明日の仕事も正直、気が重い。
また休んでしまったから余計に。
今夜はどんな夢に魘されるのだろう・・・。

天気は良くない

2005-10-24 01:01:26 | 僕は日々を綴る
今朝、とても恐い夢を見た。ちょっとした知り合いから殺されそうになる夢。そのせいか、起きたら汗びっしょり。
短いけれども夢にしては結構ストーリー性があった。内容は後日書こうと思います。

そんな夢を見た今日は試験の日。
結果はダメっぽい…。
試験勉強にも集中できなかった。安定してると思ってたけど、本当はそうじゃなかったみたい。

今日はそんなやるせない一日。

少しだけ、振り返ったり、気持ちを整理したり。

2005-10-20 23:37:06 | 僕は日々を綴る
先月三日ほど欠勤した話を書いたが、その時は「あ、鬱っぽいな」という自覚症状が何とはなしにあった。
実は大学時代にも似たような経験があり、それが丁度昨年の今頃から年末まで続いた。

その頃鬱っぽくなってしまった僕は、幸いにもカラフルな色の薬を服用せねばならなかったり、毎週のように通院せねばならなかったりという煩わしい事態にまでは発展しなかった。但し、過去に同じような経験をした友人から一度カウンセリングを受けてみることを勧められた。

けれど僕は行かなかった。
誰にもロクに相談をしなかった。
その時の僕はきっとはっきりした自覚症状がなかった。
いや、認知したくなかったのかも。
就職活動をしなければならないような時期にそんな状態になってしまった自分を受け入れることができなかった。
でも何もする気は起こらず、「あぁ、ずっとこのままなのかな」なんて思ったりしていた。
いっそそれでもいい、社会になんて出たくない、そう思っていた。


現在、僕は一昨年の今頃や先月のような精神状態ではない、そう思う。
比較的安定している。
それでもやっぱり今の仕事、正確には「今の仕事を続けている自分」に矛盾や疑問を抱かずにはいられないが。
僕はきっと、本気で自分のことを考えて就職を決めなかった。
明日にでも辞めてやる、という気持ちは今はない。


学生の頃、そんな精神状態からどうやって抜け出したのかというと、とりあえず就職活動をした。
とにかく動けば気を紛らわせることができると思った。
単純な僕は本当に抜け出してしまった。
面接も何度かやったが、一番最初の面接を除いてはほとんど緊張することなくできた。
むしろ楽しかった。
そんな僕は、いつの間にか企業名や仕事内容のイメージ、そして周りから「それっぽい」と言われていたから、などの理由から自分でも「ここあたりだろーなぁ」と錯覚するようになっていた。
真面目に自分と向き合いもせず、「就職活動」をゲームのように楽しんでしまったことで本当の自分を見失っていた。
周りのせいではない。周りの意見や世間体、多くの人からの期待を気にして、こうなった。

結果、僕の得たものは何だったのか。
今ではそんなもの分からなくなってしまった。自分の存在意義も。
きっとそれを思案するために、自分の考えていること、思っていること、感じたことを腐らせないようにするためにこのブログを始める気になったのではないかと思う。
共感してくれて、コメントやトラックバックしてくれる人が現れれば嬉しく思うが、こんなブログ誰が見てくれているのか。誰かに何がしかの影響を与えているのだろうか。

それでもこのブログを続けたい。僕が僕であり続けるために。
大人に染まりきらない僕を留めておくために。


小さな魚の禅問答

2005-10-20 22:38:09 | 紡ぎ出された詩
淡水魚は大海へ出たら溺れてしまいます。

きっと 井戸の中に住むカエルも
その大きな海原に憬れて 飛び込んでみるけれど
アタフタともがいて 溺れてしまうのでしょう。
でも 海を知りたいです。

そこではまだ顔も知らぬ 多くの新しい友人もできるでしょう。
エイにウミウシにイソギンチャク
機会があればクジラにだって遭えるでしょう。

でも私は こんな水溜り程度の池でも
既に苦しみ 溺れそうになっています。
こんな私が大海などへ出られるのでしょうか。
アメンボにゲンゴロウにミズカマキリ
ボウフラにだって馬鹿にされ 唆されます。
彼らはここで一生懸命に生きています。
時折 私にもそうやって生きることを勧め
この池の中で一生を終えることを諭します。
もしかしたら それが一番幸せなことなのかも知れません。
でも苦しいのです。
溺れそうなのです。

もしかしたら 私はもともと淡水魚ではなく
鹹水魚なのかも知れません。
だから池の中が苦しいのかも知れません。
でも本当に淡水魚なのだとしたら
海に飛び込んで すぐに溺れてしまいます。
それでも海に憬れます。

こうして今日も終わりなき 私の禅問答は続きます。

大気の香る夜

2005-10-18 00:33:26 | 僕は日々を綴る
白い満月が夜を照らしている。月光を浴びた闇夜は、僅かに世界を蒼く染める。

夏の明け方を思わせるひんやりとした少し潤いのある空気。吸い込むと何か香る。
あの夏の明け方にも似た香り。

これは蒼に染まった夜の香り?
あるいは月光が香っているのかも。

この香りが、僕を内側から満たしてくれる。

ユウジンカラ、デンワアリ

2005-10-17 21:06:23 | 僕は日々を綴る
夢も描けないで目の前の現実しか見えなくなってしまえば、きっとつまらない冷めた大人になってしまうのだろう。でも理想ばかり追い求めていたら子供のままだ。


今日友人から電話があり、彼と話をしてこんなことをふと思った。

きっと僕は後者だ。