くにたち。

2009-05-04 20:58:14 | Weblog
勿論、面識などない人物なのに
おくやみの心が生じる。

メディアを通して見る「偶像」は、所詮は
我々一般人にとって虚像なのに
それなのに、
喪に服す気持ちになる。

彼のコンサートに行ったことがないのに
大きな喪失感がある。

ギターを弾き、曲を書き、人前で表現する人間のひとりとして。

才能が亡くなるのは悲しいことだが、
それでも、僕は
我々の子供の世代、孫の世代から
「爺さん、清志郎が夜ヒットでFM東京政治家の手先って叫んだとき、リアルタイムで観てたんでしょう?」
と言われるであろう世代に属していることの運をかみ締めなければ。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
9日曇り さん。 (椎。)
2009-05-04 23:10:00
そうそう、○まん○野郎!腐ったラジオ!って歌ってしまっていましたよね。
生放送で、局側がピー音を入れる隙も与えず。

アナーキーなことを発言するだけなら、只の無鉄砲。だけど、あくまで反体制、反骨心がそう叫ばせるからこそ、そこにロックがあったのだと思います。

決して、大きな音を奏でるからではなく。決して、髪を立てるからではなく。決して、衣装が奇抜だからではなく。
返信する
凹んだ (9日曇り)
2009-05-04 21:33:52
お○○こ野郎FM東京~!!とも叫んでいた。つらい。
返信する

コメントを投稿