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日本の仏像

2008年01月30日 | 仏像
仏像は、「如来」「菩薩」「明王」「天部」があります。

今回は、「如来」について、ふれたいと思います。

如来とは、菩提樹の下に座り瞑想を続けた釈迦が、真理を悟り仏陀(如来)になった。それが釈迦如来です。

この姿にも、いろいろ特徴・意味があります。

釈迦像で一番見る姿は、釈迦が教えを説いている姿です。

施無畏印(せむいいん)・与願印(よがんいん)・定印(じょういん)と、他にもありますが、手の形があります。


施無畏印は、右手を軽く上げて、五指を伸ばし掌を外に向けます。
与願印は、左手を前に差し出し、五指を伸ばして掌を外に向けます。
一般的な如来の印です。

定印は、両手を前に出し指を絡ませ、両の人差し指を立て、両の親指をその人差し指の上にのせた形です。
阿弥陀如来に見られます。

他にもいろいろ、印の形がありますが、其の都度書いてゆきたいと思います。

NHKで「心の仏像」という番組を BSで放送していました。
著名な方々が、心を動かされた仏像についていろいろと語っていました。
BSなのでとても画像がきれいでした。お話も面白かったです。
今度放送があるようでしたら、是非ご覧になっては。いかがでしょう

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