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十二神将

2010年10月12日 | 仏像
十二神将
十二支を頭の上に乗せていいます。



毘羯羅大将(ビカラ)   子  本地仏:釈迦如来



招杜羅大将(ショウトラ) 丑  本地仏:大日如来



真達羅大将(シンダラ)  寅  本地仏:普賢菩薩



摩虎羅大将(マコラ)   卯  本地仏:大威徳明王



波夷羅大将(ハイラ)   辰  本地仏:文殊菩薩



因達羅大将(インダラ)  巳  本地仏:地蔵菩薩



珊底羅大将(さんちら)  午  本地仏:虚空蔵菩薩



頞儞羅大将(アジラ)   未  本地仏:如意輪観音



安底羅大将(アンチラ)  申  本地仏:観音菩薩



迷企羅大将(メキラ)   酉  本地仏:阿弥陀如来



伐折羅大将(バサラ)   戌  本地仏:勢至菩薩



宮毘羅大将(クビラ)   亥  本地仏:弥勒菩薩


日本の仏像 その4

2008年02月05日 | 仏像
菩薩の持物を前回書きました。
もう少し書き足しますと

【蓮華】
必ず持っている。煩悩に汚されない清らかさを表す。浄土の理想。
花が開いたもの・・・開蓮華
まだ開かないもの・・未敷蓮華



    

日本の仏像 その3

2008年01月31日 | 仏像
菩薩の持物は蓮華・水瓶・宝珠・輪宝・羂策・蓮台・宝塔・剣・経巻・五鈷杵・五鈷鈴・錫杖・日輪・月輪など他にもありますが以上がよく見かけるものです。

日本の仏像 その2

2008年01月31日 | 仏像
菩薩の印相は、印相だけでなく 持物を持っています。

千手観音菩薩は、胸の中央で合掌し、その下に禅定印を結んでいます。



如意輪観音菩薩の印相は、人差し指または、手を軽く頬にあてる思惟する姿が特徴です。


日本の仏像

2008年01月30日 | 仏像
仏像は、「如来」「菩薩」「明王」「天部」があります。

今回は、「如来」について、ふれたいと思います。

如来とは、菩提樹の下に座り瞑想を続けた釈迦が、真理を悟り仏陀(如来)になった。それが釈迦如来です。

この姿にも、いろいろ特徴・意味があります。

釈迦像で一番見る姿は、釈迦が教えを説いている姿です。

施無畏印(せむいいん)・与願印(よがんいん)・定印(じょういん)と、他にもありますが、手の形があります。


施無畏印は、右手を軽く上げて、五指を伸ばし掌を外に向けます。
与願印は、左手を前に差し出し、五指を伸ばして掌を外に向けます。
一般的な如来の印です。

定印は、両手を前に出し指を絡ませ、両の人差し指を立て、両の親指をその人差し指の上にのせた形です。
阿弥陀如来に見られます。

他にもいろいろ、印の形がありますが、其の都度書いてゆきたいと思います。

NHKで「心の仏像」という番組を BSで放送していました。
著名な方々が、心を動かされた仏像についていろいろと語っていました。
BSなのでとても画像がきれいでした。お話も面白かったです。
今度放送があるようでしたら、是非ご覧になっては。いかがでしょう