ブンデスリーガ第14節が28日に行われ、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルク と同代表MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムが対戦した。清武は先発出場、宇佐美はベンチスタートとなった。
試合は開始早々の6分にニュルンベルクがペナルティエリア 左角やや外でFKを得る。これを清武がゴール前へ送ると、セバスティアン・ルディの頭をかすめてゴールへ吸い込まれた。オウンゴールと判定され、惜しくも清武の得点とはならなかったが先制に成功する。
清武は17分にもドリブルで持ち上がり、DFとGKをかわしてゴール左側の角度 のないところからシュートを放つが、ゴールライン上でクリアされてしまった。
劣勢だったホッフェンハイムだが、33分にケヴィン・フォラントの左サイドからのクロスをスヴェン・シップロックがヘディング で合わせて、同点に追いつく。
しかしニュルンベルクは43分にゴール前でFKを得ると、ティモ・ゲプハルトのシュートがクロスバーに当たり、跳ね返りをペア・ニルソンがダイビングヘッドで押し込み、勝ち越して前半を終える。
1点を追いかけるホッフェンハイムは後半開始時から宇佐美を投入する。しかし、得点はニュルンベルクに生まれる。中盤でボールをカットしロングボールを送ると 、相手DFとGKの連携ミスを突き、セバスティアン・ポルターが決めた。
ホッフェンハイムも81分に宇佐美がペナルティ内左サイドからクロスを上げると、ニルソンの手に当たりPKを獲得。セヤド・サリホヴィッチが決めて、1点差とする。
だがニュルンベルクは再び突き放す。86分に清武が右サイドから中央へドリブルで仕掛け、アルモグ・コーエンとのワンツーからゴール中央でキーパーの位置を落ち着いて見極め、ゴール右隅に決めた。清武は第3節以来、リーグ11試合ぶりの今シーズン2点目となった。
試合はそのまま終了し、4-2でニュルンベルクが勝利 。4試合ぶりの白星を手にした。一方のホッフェンハイムは3連敗となった。
なお、清武は得点直後の87分に交代している 。
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