あなたとぼく

四捨五入して30になる年齢になったけど、脳内の中二を大切にしているブログ。
素っ裸で走りまわれる限りつづけます。

エスカレーター

2009年07月24日 | Weblog
地球温暖化がやばい


電車が徐々に減速をしながら、駅のホームに滑り込む。それでも、ここが学校の廊下ならうるさい体育教師あたりに怒鳴られるレベルのスピードだ。

プシューという空気が抜けるような音とともに多くの人間が吐き出される。吐き出された人間は再び一ヶ所に集まりだす。改札へのエレベーターだ。神が空からこの光景を眺めているとしたら、昆虫かと思うんじゃないだろうか。

人間、こと日本人においてはそんなこと慣れっこである。電車内で化粧だってするし、カップ酒も飲めば、お尻を触るやつだっている(痴漢は犯罪である)。

そんな当たり前の日常。みんなエスカレーターに吸い込まれていく。地域の差こそあれ、エスカレーターは止まる人歩く人左右に別れて昇降する。それにしてもエコだメタボだなんて言っている割に、みんなしてエスカレーターに殺到しているなんて。隣の階段には誰もチャレンジしようとしない、階段を下った先にラスボスでもいるかの如しだった。

ゲームの中だけ勇者気分な私だが、こんなもやし人間なんかに負けはしない。私は階段に挑む。と烏合の衆をかわし空いてる階段に駆け込もうとしたら、上りのエスカレーターだった。

よくあるよね

最後のシ者

2009年07月19日 | Weblog
三連休だ、凡人ども


友人と会う約束をしていたのに寝坊して、あわてて準備をして新宿へ繰り出す。待ち合わせをしていたとはいえ、そこは時間にルーズなキムラ、忘れ物がないように指差し確認も怠らない。はずだったんだけれど電車に乗ってから忘れ物に気が付いた。

うんこするのを忘れた。

思い返せば昨夜の暴飲暴食、スライムともいい勝負を繰り広げると評判の私の腸が黙っているはずがなかった。完璧なはずの指差し確認だったのに、うんこの確認は両手の人差し指を使う必要があったのに(別名カンチョー)、片手間でやるからだ。ぬかった。

電車の中では脂汗ダラダラ、駆け出しのラーメン屋あたりが寸胴片手に採取にくるんじゃないかというくらいの吹き出しっぷり。電車のちょっとした振動も致命傷になりかねない、チビマリオ状態に陥ってしまった。

命からがら待ち合わせの駅に帰還した私だが、油断はは出来ない。いつラオウの様にコブシヲ突き上げ、「我が生涯に一片の悔いなし」と昇天しかねない。そんな事態になったら悔いしか残らないけど、生きることをあきらめるっていう意味では、天に召されるべきだろう。

待ち合わせ先まで保たないと判断した私は苦渋の決断で初めて有料トイレに入ることにした。有料トイレバージンを棄てるわけだ、どれだけの決断か想像に難しくないだろ。なけなしの100円を投入し自動ドアに手をかける。

初めての有料トイレは今までの駅のトイレとは異空間であった。先客は誰もいない、小も大も選び放題。はやる気持ちを抑えてまずは設備を把握。いや、そんなことはどうでもいい、こっちは人間としての尊厳を100円で購入したのだ。とりあえず体内で暴れている侵食型使徒、うんこをせん滅しなくては。

というわけで無事にうんこを退治して、ウォシュレットという文明の利器できれいに流した。

後の有料トイレの乱である。

もう二度と行かないけど
ドラゴンクエストIX 星空の守り人

緊急時はいくよ

レビュー:ハリーポッターとなんとかのなんとか

2009年07月17日 | Weblog
公開


長いこと映画館に行っていない。いや、DVDレンタルなんてもっとしていないから、映画自体すっかりみていないということか。

映画が嫌いというわけではない。見たい映画だってたくさんあるし、隙あらば趣味の欄に映画鑑賞とか書きたい。このブログだっておすすめ映画(全米ナンバーワンからミニシアター系作品まで)レビューサイトっぽさを醸し出したい。

最悪映画見てなくてもレビューは書けるんじゃない?ってことで、既に使い古された感は否めないんだけど、見た映画ではなく見たい映画レビューをする。方向としては私の見たいという感情を殺すような、そんなレビューだ。

ハリーポッターと謎のプリンス

言わずとしれたファンタジー作品の金字塔のシリーズ最新作。既にあと2話で完結することが決まっており、撮影も始まっているらしい。最終章へとつながるだけあって、まさにクライマックスといった感じである。

なんといっても注目なのは、登場人物たちの成長っぷり。設定云々に関してはネタバレになってしまう恐れがあるので(知ってたとしても)ここでは書かないけれど、親戚のおじさんになった気分が映画館で味わえる。

主人公のハリーポッターは大人の階段登っても、決してコンタクトに手を出すことなくメガネを手放そうとしない点に好感がもてる。そしてクラスメイトの女の子ってば気がつけば大人の女である。もう一人のドジっ子の友達はよくわかんない。

それだけ成長が早いとガンダルフとかその辺のおっさんは死んでる可能性すらあった。可能性はあったけれども、その心配は杞憂に終わったようである、ていうかガンダルフってロードオブザリングだ。

私はレビューを書いてすっかり満足してしまったけれど、ぜひ皆さんには劇場に運んでその眼でハリーの成長を確認してほしい。言葉が映画を超えることはないのだから。ただし、今までの内容もきちんと復習してから行くことをおすすめする。
ハリーポッターシリーズ

そして感想をきかせてほしい

政治について

2009年07月16日 | Weblog
政治が面白い


解散がどうとか、麻生おろしがどうとかすごいことになっている。ジャクソンさんの話題か、国会の話題でだいたい得ダネが終わってる気がする。

そこで、政治アナリストであるところの私もこの話題について一言物申そうと思う。昔でこそ、テキストサイトでは野球と政治、そして宗教の話題はタブーとされていた。しかし、右も左もブロガーの昨今、自分の言いたいことを垂れ流している人ばっかりだもの。

というわけで、アナリストである私が知性を垂れ流そうと思ったんだけれど、まずアナリストの意味がわからない。意味がわからないで名乗る私も私だけれど、世間のアナリストたちは本当にアナリストの意味をわかっているのだろうか。

私はアナルに関係があるとにらんでいる
ドラゴンクエストIX 星空の守り人

どうやら違ったようだ

父親

2009年07月13日 | Weblog
解散したい


友人に子供が生まれた。

生後一週間ほどの赤ん坊をこの前の休みに見に行ってきた。私の人生で、母親の股から飛び出して168時間ほどしか経過していない人間に会うのは初めての経験だった。こんな感想で大変申し訳ないのだが、思いのほかちゃんと人間だった。

生まれたての赤ん坊が猿みたいという話はよく聞くけど、別に猿ではないし、猿だったら世界仰天ニュースがほっとかないぞ。

というわけで、友人がきちんと人間の父親になれてよかった。

amazonで酷評
ドラゴンクエストIX 星空の守り人

適当すぎた

離婚 慰謝料 それでも前へ

2009年07月12日 | Weblog
東京都議会選挙に出たかった


会社の先輩が離婚調停中だ。

先輩は今年32歳になる太めの日本人だ。結婚して1年半くらいのくせして、合コンしろ合コンしろうるさかったから、自業自得とは彼のためにある言葉なんだろう。

一度だけあまりにうるさいものだから飲み会を開いたことがあった。彼はお気に入りの女の子がいたらしく、ノリノリで朝まで付き合わされた。半ば強引に連絡先まで入手したものの、彼氏いるからなんて嘘つかれて落ち込んでいた。体型がいけなかったというわけでダイエットを始めたりしていたっけ。無駄な努力って言葉の意味を小学生に教えられそうな教材である。

その後、痩せた効果かなんだか知らないけれど、どこぞの風俗嬢に気に入られたらしくホテルデートを繰り返していた。なぜかホテルの領収書が奥さんに見つかり、離婚へと一直線だ。去年あたりから流行のおバカブームに乗っかったんだと思う。

離婚調停でゴタゴタしてるくせに、相も変わらず合コン合コンなんて言ってきたから、ただの男だけの飲み会に合コンって騙して誘った。一週間前に告知してから、毎日毎日楽しみにしてる風だった。どういうキャラ設定がいいだの、なんとかゲームやろうだの、そんな飲み会ないことを知ってる私にしてみれば、可哀相な人だなって思った。でも良心の呵責なんて私の辞書にもパソコンにもなかった。

当日、どたキャンされたと嘘をついて、居酒屋で飲み始めてもなお、電話してみろとか、メールきた?とか言ってた。最終的に私と一緒に計画を企てていた同僚たちと共に「ドッキリ大成功」みたいネタばらしをしたのに、何を言っているのか理解するまでに20分くらいかかった。むしろ認めようとしなかった感すら窺えたんだけど、「鈍感とバカは紙一重っつーかむしろ同じ」という新しい慣用句を見つけた瞬間だったと思う。今度金田一なんとかに伝えておこうと思う。

先輩の最近の口癖は「慰謝料が決まった」である。

というわけでしばらくこのリンクは残しておこうかと思う。
売上の一部は私を通じてユネスコへ送られると思ってくれたらいい。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人

私は逆転検事をクリアしてから買おうと思う

リリース

2009年07月11日 | Weblog
5年ぶりだな


ずいぶんとしんどかった。家でPCを見たのも一週間ぶりだ。残念ながらまだ生きているので、私の遺産(青少年保護育成条例に引っ掛かりそうなもの)を狙っていた方々には申し訳ない。今のうちに言っておくけれど、私はたとえ自殺しようとも、失踪しようとも、交通事故に遭おうとも、卑猥なものは全て処理をしてから旅立ちたいタイプの人間なのである。そうなると、PCなんて残していけない。多数の、服を着ない人種が様々なことにチャレンジする類の動画がディスプレイから飛び出さんばかりにスタンバイしているんだもの。

とにもかくにも自分が携わった商品、サービスが世の中に放たれた。なんだかほっとしたような、まだまだ不安なような、母親のような、父親のような、複雑な心境である。まだこれでおわったわけではないけれど、それでも一息つけそうである。

まだまだ社会人としての経験不足からくる逃げ出したい症候群はことあるごとに発症するけれど、本当に痛みに耐えてよく頑張った。感動した。と自分で言ってあげたいし、初めて自分で自分をほめてあげたい。そういうわけで、今夜は自分で自分を慰めるタイプの息抜きをしようと思う。

そうそう、僕のクリエイトした商品はこちら↓。
よっかたら購入してね。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

みんなにレベルアップしてほしい

シネコン

2009年07月04日 | Weblog
まごころを君に


金曜日。

世間は華の金曜日。私はエヴァの金曜日。とりあえず久しぶりに映画が見たくなったので、今後見てない映画のレビューをやっていこうと思う。

生存報告まで

MPが足りない!

2009年07月03日 | Weblog
押すと晴れるよ


ジメジメと不快指数が高まる今日この頃、すべてを投げ出して飛び立ちたい気分。鏡の中にいる自分は死んでいるのか、棺桶の中にでもいるようだ。

というわけで、絶賛死亡中の私は生を実感する術を求めてドラクエⅨを買おうかどうかで頭がいっぱいである。新たな情報が出てくる度に、賛否両論巻き起こり話題になるけれど、やはり期待度の現れだと思う。

ネットワーク接続で離れた友達と一緒に冒険ができるはずが、ワイヤレス接続で近くにいる友達と一緒に冒険ができるレベルでした、という記事やセーブデータが一つしか作れませんでした、なんてニュースでわいのわいの言ってた。私に言わせればそんなものもともと期待していなかった。一緒に遊ぶ友人も、セーブデータを共有する家族もいないのだから。

ドンドン暗い話題になっているのは精神衛生上問題があるからなんだろうか。本当に仮想空間に逃げ込むしか道は残されていない。会社で円を必死で稼ぐ生活じゃなくて、部屋で安穏とG(ゴールド)を稼ぐ生活にシフトチェンジしよう。社内に、社外にペコペコする職業じゃなくて、モンスターをバシバシやっつける職業に就こう。

なんとなく元気が出てきた。私の未来は明るい。

実際はスクエアエニックスの未来は明るい

せめて、人間らしく

2009年07月02日 | Weblog
奇跡の価値は


先週仕事がごたごたしていて、全く練習しないままキャベツマラソン当日を迎えた。まぁ、時間は誰にも平等なので、そりゃ期日が来れば迎えるわけである。

仕事がごたごたといっても、私のバチカン市国よりも小さいキャパシティをオーバーしただけであって、会社にとっては想定の範囲内の出来事である。

でも、今までキャパシティを小さく小さくすることで生計を成り立てていた私にしてみれば、いきなりグランドラインに投げ出されたようなものであり、海賊王に俺はなる、なんて寝言でも言えないわけで体調はいまだにすこぶるすぐれない。

そんな中で迎えたキャベツ畑の周りをバカたちが走り回るイベント。

前日に疲労困憊の中、無事に一児の父となった友人らと飲むことになり、泥酔。当日の明け方までギャーギャー騒いだ挙句、会場について友人の車の中で爆睡。送迎気分でやってきた友人に無理やり走らせた。

以上が私のキャベツマラソンの成績の全てである。

車の中で目を覚ました私は、全てを悟り、カメラマン担当でやってきたのに意味不明に走らされる羽目になった友人に代わりデジタル一眼を肩にかけ、戦場カメラマンとなった。腕に「広報」とか入ってていてもおかしくないくらい、無関係な人を撮り続けたけれど、友人らをきちんと被写体に収められたはずなので、最低限の仕事はこなしたと思う。キャベツ畑の中心でバカが騒ぐ、である。

高原のマラソン大会だけあって、非常に起伏に富んだコースだった模様。上ったり下ったり、本当に科学を進歩させた人間が何をやってるんだろうと考えさせられるようなコース設定で走らなくてよかったと今は言える。会社では、走ったって言ってる。全く筋肉痛もないって言ってる。

そんなわけで、相変わらず忙しい日々がさらに1週間伸びたけれども、なんとか生きているので心配はしないでほしい。地元に帰ったついでに実家によって、お米券、ビール券と、その他レトルト食材やカップヌードルなどの救援物資を調達してきた。これで夏は乗り越えられるだろうって言われたんだけど、つまり夏は帰省するなってことなんだろうな。

もう少し余裕がない日が続くので、こんなところで失礼。
次にエントリできそうなマラソン大会があったらきちんと体調管理からしっかりさせて参加したい。できることなら来年の東京マラソンはフルでエントリしたい。

ブログの更新が止まると死んでると思われるらしいのでなるべく書くようにしたい