あなたとぼく

四捨五入して30になる年齢になったけど、脳内の中二を大切にしているブログ。
素っ裸で走りまわれる限りつづけます。

機械音痴

2006年11月28日 | Weblog
今月はもうノルマの10回更新を終えたのでいいかな(自分ルール)と思っていたけど、これをご覧になっている聡明な読者諸兄には、ポスト小泉の行方と同じくらい私のipodについて知りたいのだと思ったから更新する。

ちょっと調べてみたら10回以上更新したのは、6月のことだった。一月に10回も更新するのは大変だと思う。ついでに6月のニッキを暇だったので読んでみたら、体の穴という穴から汗が噴出しそうになるほど、恥ずかしかった。

人間というものは、よくもわるくも成長していくものなのだから、過去の文章を読んで体中が梅雨入りするのもうなずける。この文章を5ヶ月後の自分が読んでも、体内の水分バランスは2%くらいになる自信がある。

ただ、今の私が5ヵ月後の文章を読んでも、涙だけでは済まされないとは思う。もうすこし自信をもって更新したいとは思う。

というわけで、各地で話題ぬるま湯、その存在すら忘却の彼方と思われている私の愛しのipodの話である。

いつだったかiTunesがうまく機能しないというお知らせをしたところ、日本全国が放置の嵐。これほどまでに今の日本人は機械音痴(コメントが送れない)なのかと嘆いたほどだ。

その後も四方八方手を尽くしてみた(ipodを撫でてみたり、冷たく接したり)が、一向にiTunesは振り向いてくれる素振りすらみせない。インポートができなくてもiTunesstoreで買い物をしたら、一応曲はやってくるんじゃないかと思って、アカウントの作成をしようとしたら、そんな接続は受け付けないと言われた。

インターネットには接続してあげるけれども、アップル社には接続させてあげない、とマイクロソフトに言われてるのかもしれない、と考えたが、そういえば、いつだったかwindows messengerにもサインインができなかったのを思い出した。

メッセンジャーに私を登録したのに、一向に私がサインインしなくて寂しい思いをさせてしまった全世界の3万人の方々には本当にご迷惑をおかけしています。あなたと回線上で会話できなかったのは、どうやらこのパソコンが原因らしい。少なくとも私が(大人のルーティンワークの素材集めで)忙しく、仕事も家庭も顧みずに身を粉にしていたせいではない。

そういったわけで、おそらく問題はこのパソコンのせいだ。ちかいうちに電話をかけて思いのたけを伝えたいと思う。なんでも心の奥にしまっているのは問題だ。そして心を通じ合せた二人は大切にipodを自分達の子供のように育てる。「もうお前も750曲か」とか言いたい。その子育て奮闘記の模様をメッセンジャーで3万人配信する。

それにしても今、(心の)押入れの奥にしまわれているipodを思うと不憫で仕方ない。押入れを空ける度にipod nanoを見てはこうつぶやく。

ipodなの?

(存在感の)薄さが最大の売り。

この支配からの卒業

2006年11月23日 | Weblog
最近(昔の)同級生の間でもちきりなのが『ソツロン』といった言葉だ。

はて、『ソツロン』とはなんぞや、と頭を普段の50倍くらいフル稼働させても出てくるのは麻雀の新しい上がり役くらいだ。「メンタンピンソツロンで満貫ね」などという会話が夜な夜な東風荘で繰り広げられているんじゃないかと思えば思うほど、中国が超大国に成長する。

しかし、みんなは『ソツロン』というものを「間に合わない」とか「多すぎ」とか「あきらめた」とかネガティブなジャンル分けで括っている。そんなにいじめたら『ソツロン』が首を括るぞ。

よくよく話を聞いてみると、なんと『ソツロン』は正式名称を『卒業論文』といい、卒業するために提出しなきゃいけないんだとか。じゃ来年卒業するために私も今のうちから準備を始めるかと思ったのだが、どうやらうちの学校は出さなくても規定単位数を取得していれば卒業できるらしい。というか、残念ながら卒論を提出する相手がいないと意味がないらしい。

その提出相手というものは、実は選ばれた者にだけ与えられるゼミの教授らしい。なるほど、これは男女関係の縮図か。

残念ながら私には卒論を提出するべき教授もいなければ、来月誕生日を祝ってくれる人もいないし、クリスマスに一緒にワイングラスを傾ける相手もいない。ほとほと大学とは格差社会の温床になっているのだと思った。

先ほど述べたように、選ばれし者に与えられる相手(教授)がいても、規定単位数を満たしていれば卒論は提出しなくても卒業はできるらしい。私のまわりの選ばれし精鋭たちはみな既に規定単位数を満たしている(単位フェチな)ので、「卒論つらーい」などと泣き言を言う前に諦めて結構な身分なのだ。だのに彼らったら、「大学卒業しておいて論文の一つや二つ書いてないなんて情けない!」と自らに重き荷を背負わせている。

なるほど。私も2008年をめどに卒業を計画しているものとして論文の一つや二つあっという間に書いてやろうじゃないか。ただ、先ほど(神のお告げで)あったように、私にはパートナーがいない。提出すべき教授もいなければ、来月誕生日(以下省略)。

仕方ないので近所に住んで細々と作家業に勤しんでいる知り合いの作家さんに昔「小説100枚書いてきたら読んでやる」と言われたのを思い出し、彼女に提出しようと思う。あ、細々というのは若干の語弊があるのでここで訂正させていただく、大胆に作家業に精を出してらっしゃる方だ。

しかし、みんなが卒業するために提出するのに、私は提出しようがしまいが(単位さえ取れれば)めでたく卒業できる(予定ではいる)。私にももっと卒業がかかってそうな危機感とか悲壮感とかが欲しい。そんなわけで今回の私の一大スペクタクルのタイトルは『卒業』で、もちろんペンネームは尾崎豊だ。

一文字一文字フォントサイズ72で100枚にわたる社会へのメッセージソングを綴る。めでたく(ビリビリに破かれるで)賞への推薦を取り付けた私に友人たちはこういうメッセージを送ってくれるかもしれない。


「おめ」

「おめ」

「よろ」

「(^o^)丿」

東風荘か。。

猫型ロボット

2006年11月22日 | Weblog
気が付くといつもの更新ペースだ。ただ、更新頻度がリアル生活の充実度と反比例するっていうのはなんとなくうなずける気がした。ものすごく濃密な週末を過ごせた気がする。1週間くらいあったような気がする。願わくば来年もよろしく。

最近バイト先がワイシャツにネクタイ着用をバイトにまで義務付けてくれたおかげで、なんだか、毎日のようにスーツ着ている気がする。そういうフォーマルな装いになると本当に自分は、スーパー(つうか百貨店の)(イベントで)モデル(を一回やらせてもらっただけ)なのか疑問に感じることがある。
 
パリッとした装いに、眠そうな眼、人間界から隔絶されかねない顔立ち、そしてやる気のなさそうな猫背。

私は確か身長が170cm。。。。ないくらい。と公式発表しているのだが、申し訳ないことにそれはO脚と猫背のせいである。頑張ってその2点を改善すればもっと胸を張って170cm 。。。。くらい。と発表できるはずだ。これを克服して私は完璧な男になる。

ただ、処女作『大好きなあの子は音信不通』で江戸川乱歩賞候補に挙がるほどネガティブな私は、もっと根本から改善する必要がありそうだ。というのも、猫背というのはまさに負のオーラの産物であり、産まれた瞬間に母親の股間を心配したり、歩行時は常に前方3メートル先の地面のみを見て育った私とは切っても切れない縁の持ち主だろう。

そこで猫背のイメージから改善する必要があるかもしれない。なんとなく未来型、とか屋上から落下してもうまく着地できそうとかそういったイメージが先行すれば社会に五万といるであろう猫背市民もようやく市民権を得られるってものだ。

でもこれだと「試しにビルの屋上から飛び降りてみて」っていう流行に乗っかった無理難題を突きつけられそうだ。

それじゃ意味がない。私自身もっと前向きに生きていかなければ。もっと具体的に言うと上を向いて歩いていかなければ。そのためのリハビリとして馬の前に人参を垂らす要領で、私の前にブラジャーをぶら下げて歩こうと思うので、どうか提供してくださる方は住所、氏名、年齢、電話番号、カップを心の筆で封筒に走らせ、お近くの文部科学省まで送って欲しい。

日本がちょっとだけ平和(ボケ)な国になるかもしれない。

ロッカーズ

2006年11月16日 | Weblog
相変わらず辛い日々が続いている。審判が2枚目のイエローカードを1枚目と間違えていまだに喉にいらっしゃる。これをご覧になっている心当たりのあるウィルスの保護者の方は至急私の咽喉までお越しください。連れて帰ってください。

喉が痛くてタバコ吸うのも辛くなるほどだ。昨日なんかは大学にタバコを持っていきさえしなかった。このまま禁煙できるんじゃないかしらとか、自分で思えた。ただ、やっぱり辛い、タバコすってもつらいんだろうけど、吸えないのも残念ながら辛い。酒・タバコ・女は男の生活必需品。ってのだめカンタービレで竹中直人が言ってたぞ。

仕方ないので、前日にマツモト(キヨシ)先輩から大枚をはたいて購入したドラッグを決めた。毎食後30分以内に2粒ドンだ。

考えてみたら私は世界的に有名なマエストロではなく、セックス・ドラッグ・ロックンロールにあこがれていた(コイン)ロッカー(ベイビーズ)だったじゃないか。

ドラッグには違法合法だけでなく、さまざまな種類があると昔アンダーグラウンドに精通していた知人に聞いたことがある。テンションアゲ♂アゲ♂のアッパー系、落ち込みまくりのダウナー系、繰り越せて分け合えるのはドコモだ系など様々だ。

ちなみにこれは、なんだかやった後に眠くなっていった。おそらくスリーパー系。

こんな風に華麗にクスリを決めるあたり、やっぱり私は根っからの(コイン)ロッカー(生まれ)だと思う。思えば夜の校舎窓ガラス戸締りして回った(日直)し、盗まれたチャリの詳細を交番で熱弁したりした。






用法用量は正しく服用するゼ。


生き方がロック(されて)そしてハートフル。

風邪

2006年11月15日 | Weblog
風邪をひいてしまった。こう色々忙しくなってくるあたりに風邪をひいたりする自分が本当に情けない。

急に訪れた冬将軍に毎年のようにやられるデリケートな自分にうんざりだ、季節の変わり目はいつも体調を崩す。それにあなたの心無い一言でも傷つく、心はもっとナイーブなのだ。

というわけで、何もかも順調だった更新が突如として乱れた原因は、その体調不良にあって、不可抗力なので、自分時間ではまだ連続更新は続いている。今日で7日間連続更新だ。

私の風邪は、いつもというわけではないのだが、鼻水がちょっとした国立公園に指定されて、ナイアガラの滝とか讃えられて観光名所みたくなるんだけど、今回もご他聞に漏れずそういった症状が先頭に立って(体調不良)レースを引っ張る展開だ。

鼻水がひどいのでティッシュで鼻をかむんだけど、その数がとんでもないことになる。どこの男子中学生だよ、と自分につっこまずにはいられない。

今日なんかせっかく髭を剃っていったのに帰宅する頃には、鋭角に降り注ぐ冬の日差しと、純度私%の水分であるところの鼻水によって必要な栄養素は十二分に摂取した髭たちが鼻の下で成長し、恥ずかしそうに円陣を組んでた。恥ずかしそうな割りに闘争心むき出し、もうちょっとおちついてくれないかな。今日び鼻の下だけ髭って田代まさしか。田代まさして。

そんな不健康レースも実は今日で3日目。そろそろ第4コーナーに差し掛かるところで、先頭をぶっちぎっていた鼻水は馬群に沈んでいく。

今回のレースはかなりの混戦。鼻水が沈んだと思ったら、発熱、頭痛、喉痛、悪寒、せきと熾烈なデッドヒート。さらに鼻水も奇跡の追い上げをみせ、写真判定に持ち込まれる。この時点で一番人気の骨折は落馬による失格。

果たして激しい混戦を制したのは。。。

宙を舞う勝馬(ウィルス)投票券。

「お手持ちの勝馬(風邪の諸症状)投票券はまだお持ちになって……」の場内アナウンス。

確定ランプが点り更に宙を舞う勝馬投票券と競馬新聞(バファリン)。

ヒートしてデッドする私。

こんなことを考えられるくらいには回復しています。

PS3

2006年11月13日 | Weblog
どうなのよって思ってたら予想外に並びができてた。前日の閉店前8時から。どうせ初期不良出てバン、合わせてドン、Wii発売でキャー。

そんなわけで市内では一応一番数量を確保してたにも関わらず開店前に整理券で売り切れ。うち半分が外国人、業界用語では買取屋さんとか呼ばれてて、ものすごく嫌われ者。

まぁ、そりゃオークションやらで何十万で取引されてたらおいしい仕事だわ。ただ、そんな風に稼いで楽しいのかい、心は涙を流していないのかい、そのお金で愛は買えるのかい。なんて思いながら、いたいけな家族連れに「完売してしまいました」って泣きながら言わなきゃならない俺の気持ちがわかるのか。って、ヤフー!オークションに(ひとえに実行力のなさで)出品できなかった後に思いました。

正直まだ全然本体あるよ。倉庫の方にいっぱい。ただ、いつ誰にどうやって販売するかは俺の(上司の)胸先三寸だから、もっとご機嫌とるように。

なんか普通のニッキみたいになってきたなぁ。とにかく、世間ではPS3がどうにも人気みたいなんで、仕方ないからi-pod買いました。あっちに対抗して黒いの。ただ、i-tunesだっけ?ダウンロードしたのにウンともスンとも言いません。半年前に(弟が)買ったwidowsXPっていうハイソサエティなマシンなのに。正確には起動はできる。でもCD入れてもウンともスンとも言いません。正確にはガーガーなって読み込もうとする。けど、読み込んだっぽい満足げな表情の後にウンともスンとも言いません。

この島(家族)には(パソコン使える)お医者さんがいません。コトー先生助けてください。

仕方ないので、これからみんなのパソコン訪問していって、みんなのライライブラリを吸収していきたい。セルみたいに完全体になったらクリア。みんなのご自慢のマイライブラリが五臓六腑に染み渡りそうだ。

俺のマイライブラリはメカフリーザみたいに継ぎ接ぎだらけ。

奇跡の5日目

2006年11月11日 | Weblog
ちょっと疲れた。

それにしても人ごみは苦手だ。


以上の内容で更新をしようと思ったのだけれども、最近おかげさまでアクセス数もなかなか好調で、コメントはもとよりトラックバックというなんかしらないけれども不思議なアプローチまでしてくれる人が出てきた。そんな人に感謝の言葉の一つも送れなくて、何がブロガーだ!

というわけでトラックバックに対してどういった感謝の態度が示せるのかよくわからないのだけれども、この場で感謝の意を表したい。どうもありがとうございます。

それと、何日か連続でトラックバックしてくれてるこの女教師の人は、俺のこと好きなんじゃないだろうか。トラックバックが3つたまると告白の効果とかはっきり規定してあればいいのに。

ダ・ヴィンチ・コード

2006年11月10日 | Weblog
今年の映画シーンの話題をかっさらった、あの『ダ・ヴィンチ・コード』のDVDが先週発売された。なんでもDVDですべての謎が明らかにとか謳っているおかげで、大注目作品だ。

今回は何がやりたいかというと、この更新では初の試みであるところのレビューというやつをやってみたい。

私は映画が公開される前から、むしろ原作が話題になった頃から、(あまりに本が長そうなので)映画化を熱望していた。そんな私の願いが届いたのか、マネーのにおいがプンプンする大人の事情なのかしらないが、今年の春くらいに全世界公開した(ような気がする)。

監督にロン・ハワード、主演をトム・ハンクス、その他もきっと(似たような)有名人ばかりで豪華なキャストだ。

さて予備知識はこの辺にしておいてさっそく本編のレビューに入りたいと思う。なおネタバレになる可能性も(全く別の話になる可能性も)ないとは言い切れないので、どうかかまわないという人だけ読み進めてほしい。




舞台はヨーロッパ。トム・ハンクス演じる中年男性は、会う約束をしていたルーブル美術館の館長が殺された事件の捜査協力を依頼される。事件の真相に近づくにつれ、さらに深まるダヴィンチの暗号の数々。秘密結社シオン修道会やテンプル騎士団による十字軍遠征等といった魑魅魍魎も登場するが、その辺はやはり予備知識なしに理解はできないと思うので、世界史の勉強が不可欠だ。未履修問題の渦中にいる高校3年生なんかは、とっとと勉強を始めた方がいい。

さて、ダヴィンチの暗号は作中で見事に解き明かされるのだが、その作中に監督がさらなる謎を提示しているといわれている。DVDでついに完結といわれる所以である。本当に些細な事柄なので、劇場版を見たという人ももう一度見ると気づかなかった点など出てくるかもしれない。私が気づいただけでもざっと、以下の謎が残っている。

・1カットだけトム・クルーズになっている。

・ウォーリーが3人いる。

・モナリザが一瞬だけサザエさんに見える。

・みんなが日本語を流暢に話す。

これから見直すたびに謎は深まるばかりの気がしてならない。そして、この作品は永遠に完結することがない。

というわけで、私の評価は『★★★★☆』だ。



ぜひとも見てみたいです。

THE 有頂天ビンボー

2006年11月09日 | Weblog
奇跡の3日連続更新で、関東地方に直下型の大地震が来ないことを祈るのみです。ただ、毎回パソコンで就職活動支援サイトをチェックするとか言いつつ、昨日のニッキの更新に1時間ほどかかって就職支援サイトは全くおざなりだ。本末転倒というかなんというか。ていうか、1時間かけてあんなて。

今日は若干アルコールが入っているので、過去に友人のmixiに書いた内容をそのまま載せたいと思う。まだ自分がmixiやってることを告げる前で、友人のアカウントで勝手に思いのたけを更新していた時代だ。

その後自分がmixiやっていることを告げるとちょっと怒られた。

ちなみにその友人は確かネギとかいうハンドルだったはずなので、その辺を了解の上読んで欲しい。

『日本が不況だ不況だと叫ばれて久しい昨今でありますが、ここ世田谷の中心の「」の403号室も不況の嵐、いまさらながら痛みを伴う構造改革の犠牲者が。

現在の日本の借金が何兆円あるかしりませんが、僕の負債は2月14日バレンタインデー現在13万円。チョコよりも愛よりも僕は何よりお金が欲しい。できることなら即金で。

今日は登録制のアルバイトの登録に行こうと新宿まで行こうと考えるも、財布の中身が200円。新宿までの交通費が210円。往復すると420円。小学生が計算してもマイナスが出る。お金を得るべくしようとするアルバイトへ行くのにお金が無くて行けない。究極的に貧乏である。マスターオブ貧乏。KING OF BINBO!英語で書くとK-1ファイターみたいで格好いい。

そんな僕も今回は居酒屋「笑笑」の面接に行ってきた。履歴書と希望と不安、それから少しばかりの下心をぶら下げて。面接では主に日本の経済情勢とか小泉内閣の支持率についてとか聞かれた。そんなもの今スカイラークに入ろうと必死に就職活動している僕には馬の耳に念仏、豚に真珠であるので、「福田康夫先生こそポスト小泉だと思います」って答えた。群馬県民だもの。

合否はいつわかるのかなって考えたら明日から行くことになった。実のところここでバイトする目的はかわいい女の子がいっぱいバイトしてるからなのに、会話する心の準備ができていない。そこで今のうちから押入れの奥のほうに眠っていた「ときめきメモリアル~伝説の樹の下で~」をPS2に恐る恐る、むしろ1年半前を思い出しながら慎重に挿入した。案外すんなり入ったので「慣れてるな、この女」とつぶやいた。1年半前も感じたことだが、慣れてる女の子はいい。

そんな近況を述べたところで、部屋に返済の催促と強烈な体積が攻めてきたので今日はこの辺にしたいと思う。じゃ、チョコレートはできれば換金してから受け取りたいネギでした。』

全く人のニッキだからって好き勝手に書きすぎだ。それとこんなことしてまで毎日更新をしようとすると怪我するなって勉強になった。

フェイク

2006年11月08日 | Weblog
今日群馬は局地的に且つ極々一時的に雨だった。

電車に乗って空模様はがらりと変わった。太陽のやつも夏休みかなんかと勘違いして、急に張り切ってんの。空から燦々と降り注ぐ秋の日差し、車内にビニール傘所持してる田舎者一人(っつーか一匹)。

毎日のように東京に小旅行しているわけだけれども、こういった天候のずれってのはあっても仕方ない。ただ、手に持っている傘があまりに惨めで、いっそのことどこかに捨ててしまいたい、とか考えるのだけれども、先月の不意の雨の時(都内)に大枚(なけなしの315円)をはたいて購入した思い出のビニール傘を、そうやって捨てるのは環境にも悪いし、何より不経済じゃないか。

そんなことを思いながら大学で就職活動のセミナーみたいなのに行った。入り口で数少ない大学の友人に声を掛けられ、「内定者でセミナーやるからぜひ来てよ」って誘われた。二つ返事で行くって言った。

一緒に大学生になったはずなのに、気づいたらあまりにも距離が開いている友人がまぶしく見えた。私が日本沈没の小野寺よろしく日本海溝を調査しているなら、友人は富士山のご来光を拝もうと今9合目あたりだ。こっちは朝なのか夜なのかわからない。

そんなこともあって、さらに周りの就活レンジャー(大学3年生)のキラキラ輝く目が眩しくっておじさんは友人に黙って帰ってしまった。この文章を打ち上げも終わってほろ酔い気分の友人も見ているかもしれないので、この場を借りて陳謝したい。本当にもうしわけありませんでした。絶対ためになったと思うのに。

ついでに動揺のあまり会場に傘を忘れてしまった。元気であろうか。

以上、公開(後悔)謝罪文でした。

先日母親が仲間とタイに行ってきた。家の母親は昔から海外旅行と相性が悪かった。家族でハワイに行くはずだったのに、急に倒れて入院してしまったり、香港に行く予定の直前に義理の姉が倒れてしまったりという過去があった。おかげで今回の旅行の直前は親族一同が固唾を飲んで祖父(88歳)を見守っていた。ちなみにハワイには母親以外で行った。

今回はなんとか行くことができて、息子としても一安心であったが、旅行中に何か起きてるんじゃないかと、帰宅するまで固唾を飲んで(世界バレーとか見て)いた。

そういえば出発前に、ポイントカード(と夢と希望と少しの小銭)ばかりでパンパンに膨れ上がった自慢のGUCCIの財布を、まるでゴミ袋をあさるカラスでも見るかのような、哀れむような目でみていたので、これはお土産も期待できるかなとか素敵な下心を抱いていたが、本当に財布を買ってきてくれた。

どっかの免税店とかいう魅惑のスポットで買ってきてくれたんだろうと思っていたら、なんか箱がぺシャンてつぶれてた。あまりにも安そうな、レトルトのカレーでも入っているんじゃないかと思いそうな箱には「POLO」ってあった。最近の人には「ラルフローレン」とかいうとわかりやすいかな。あの、馬か何かに人が乗ってるやつ。

わざわざお土産なんかどうもありがとう。ただこれどうにも腑に落ちないところがある。




本来ラルフローレンとか文字が入ってるはずのところに「WORLD」ってある。


まぁ、ラルフローレンよりだいぶ単語の意味も理解しやすくなって親切だなとポジティブに感じていたけど、

さすがに我慢ならなくてそっと部屋の隅においてある。

だって、








馬が2匹いたから。