しんしもさんぽ (新下関散歩)

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山ある記 竜王山 不思議発見

2008-09-23 21:31:32 | 山ある記
深坂から牝鍬崎山辺りまでは登ったことがあるが、竜王山に登る
のは初めてである。

今回は吉見竜王神社の上からの挑戦。

標識には613メートル 約3キロとある。
私の歩き方だと、登るのに約2時間とみて、途中の植物の観察を
しながらのいつものように超スローでと考える。



所々急坂があり、結構きつい山ある記となった。

景色が見えるところは、2ケ所しかなく、もっぱら植物の観察に
ついやす。





そうこうし、半分くらい登ると、突然写真のような”ねじりカズラ”
を発見。

明かりを求めて、ゆうに8メートル位はありそうな”ねじりカズラ”
が土中からニョキと出現。

しかも、あたかも機械で編んだように綺麗な幾何学模様である。

どうしてこうなったか、自然界の不思議と言えるに違いない。


普通カズラは、何かに巻き付いて高く延びる筈。

このカズラは自立は出来ないから、何らかの助けになる物
(もと木)があったと考えるべき。

それが、ココには無いし、ねじりの中に私の見た範囲では、その痕跡
すら見つからない。
太さは十数センチあるこのカズラ。

”もと木”があったとしても、これほどのカズラが締めつけると、ある
程度の高さになって、”もと木”は締め殺しにあうと思う。
そうすると”もと木”は枯れて倒れてしまうに違いない。

だから、こんなに高くはならないのではと、考え込む。

ますます、わからん、わからん。






延びている先の写真
青い葉っぱが付いている。
幹は、ここらに良くある、”くず”に似ている。
そこは、少し生いげって、ここをかいくぐって、まだ先まで延びて
いるのではと思うが、その上はよく見えない。






山道の真ん中の朽ちかけた切り株の中で。
この小さな命を、誰かが絶たなければと思いつつ。





約2時間10分で613メートルの頂上、全方位が見渡せて最高。




安岡漁港




垢田




内日ダム




中央に青山がかすかに見え、最深部は北九州。
海峡夢ゆめタワーは、肉眼では見えている。




中央に青山がかすかに見え、最深部は北九州。




途中から吉見方面




竜王神社の上宮に参拝

ここは、履き物を脱ぐようにとあったので、素足で参拝。
体中が火照っていたので、足裏が気持ちよく登れた。
急な石段が20メートルくらい、あとは平地が10メートルある。



下山は1時間30分と、予想以上に時間がかかった。

と言うより、急な坂が多く、距離も長いので、踏みしめ足の
負担を考えてのことである。

出会い 4組  7名

結構きつい所があったが、とても気持ちよい、山ある記となった。

2008 09 22 月曜日 快晴





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