抜け出せない恐怖。

私の大好きな先輩。
今年度で仕事をやめる。
初めて今日、なぜやめるのか聞いた。
すると思いがけないような答え。

話を聞くところによると、それは強迫観念から抜け出せない恐怖。

職場では日々手を洗う。
そのため手荒れがひどい。
そして家に帰ると靴下さえ脱げない。
なぜなら、職場ではいた靴下は汚くて触れない。
それを親に脱がしてもらい足を洗って消毒して家に入る生活。
休みの日には怖くて家を出られない。
乗って帰ってきた車さえ掃除して消毒しないと嫌だと思っていた。

いつも笑顔で私の愚痴を聞いてくれていた先輩。
最近体調を崩してしまっていた。
「そんなに気にしてるとはげるよ」
なんて笑わせて、何で・・・
何で言ってくれなかったんですか。

上司に
「薬を飲みながら今年一年がんばってみたらどう？」
といわれて、今年度をやっていたらしい。

そんな娘をみて親は泣いたらしい。

先輩は泣く泣く話してくれた。

その先輩がいるといつも場が和んで
穏やかな空気に包まれていた。
そんな先輩の持つ雰囲気が好きだった。

その笑顔の裏にはそんなことがあったなんて。
私は自分の情けなさに泣いた。
そしてこの仕事の過酷さに嘆く。

子供を笑顔に幸せにしたい。
なってほしい。

そう願う児童養護施設の職員が自分の笑顔をなくす。

いったいどういうことなんだろう。

久しぶりの詩

夕焼け色のカーテンに見とれて想いを廻らす
太陽(ひ)のあたる場所をいつも歩いてきたつもりで
いつもあの空の色を探していたんだ

愛したいと願うほどに
何が愛なのか戸惑って苦しくてたまらない

愛されることに慣れている割に
愛することの意味が見出せずに不安になる

部屋から見えたオレンジの街灯は今も変わらずここにあるけど
あのころとは違う自分が今ここにいる

思い出して苦しくなって　それでも何も決められずに
揺らぐ自分しかいない

僕たちには何もなくて　それで幸せだった

君と僕の今はどこにあるんだろう
もう忘れてしまいたいんだ
こんなこと誰にも伝えられない

いつも迷子の僕ら
電車の窓から流れていく景色のように過ぎて
そのまま置き去りになっている。

着物買っちゃいました(二枚目)

2月に着物を買いました。
今は洗える着物とか言って結構ちゃんとしたものが安価で買えるものですね。

で、その店に行ったときに…

また一目ぼれして着物買っちゃいました！！ヾ(;´▽｀A``アセアセ
いいのかな？
ボーナス一括で30万以上する着物。
私用に仕立てられてからくるので、出来上がりは4月末。
とっても素敵だったんだもん！
私の財産です。

もぅ疲れたの。

仕事として割り切れない仕事に疲れました。
でも来年度１年間はやります。
先が見えたら又考えます。
でも、もう見える気もしない。
もう疲れてるんだよね。

新規採用職員研修

あんなふうに子供たちと笑い会うことができたのは
いつまでだっただろう。
新採職員の姿を見て思った。
今はなんとなく過ぎていくことを祈る日々。
いろんなことを知ろうとした。
いろんなことをやろうとした。
そして今。

早くここを去りたいと思ってしまう自分。

卒園する子達のお別れ会があさって行われる。
そのそばにいるのは退職する先輩。
今までと変わりなく笑顔で子供たちと笑っている。
子供たちがお別れ会で歌う歌の練習をしているそばで
一緒に歌う先輩を見ていて涙が出そうになった。

どうしてだろう。

こんなに胸が苦しいのは。

いきてます☆

ぜんぜん更新されてませんが、何とか生きてます。
春は好きな季節ですが、出会い別れの季節でもあります。
慕う先輩が職場を離れることになりました。
そして今日は元先輩と食事をしました。
別れは切ないです。
でも、これからもよき友人でありたいなと思うsonata。