おっさんのとほほな英語(とか)挑戦記

50代おやぢの迷走英語(やら)学習記録。
英語を勉強して、夢は通訳ガイド試験
合格!?みちのりは遠い・・・

遠い70年代、80年代

2009-06-26 20:12:53 | 身辺雑事
朝起きてファラ・フォーセットが亡くなったことを知った。70年代後半、人気があったなあ。特にファンだったわけではないが、なんというかこの人が醸し出す雰囲気がアメリカそのものってかんじであった。体調が悪いことや、つい最近ライアン・オニールとの結婚を決めたってことをニュースでやってたが・・・

さてヨメハンにつきあってぼーっとめざましTV見てたら「マイケル・ジャクソン氏、心肺停止状態で救急搬送」との緊急コメント。あわててCNNにチャンネル替えた。さすがに緊迫感が漂っていたが、7時20分ごろ急にアンカーが厳粛な顔で"Michael Jackson has died "と告げた。その少し前に"He was a pop-king"って過去形で言ってたのでこれはほぼ死亡確定だなと思ってたら案の定だった。

ポップ・スターの死としてはその突然さや大物振りからエルヴィス、ジョン・レノンに匹敵すると思うが、真っ先に思い出したのはフランキー・ライモンのことだった。Frankie Lymon & The Teenagers は50年代のドゥー・ワップグループでジャクソン5が範としたグループである。
Frankie Lymon & The Teenagers-I\'m Not A Juvenile Delinquent


ボーカルのちっこい子がFrankie Lymon で、変声期を迎え低迷しドラック漬けになり1968年に25歳で死んでしまうという悲劇の人生を送った人物である。25歳のマイケル・ジャクソンはおそらくそのキャリアの頂点であったのに・・しかしマイケルも40歳くらいからろくな話を聞かず、ただの好奇の対象みたいな扱いであったことを考えるとなにか共通点があるような気がする。

上の動画を見ていると50年代の黒人少年はあからさまにペットのような見方をされていることが分かる。マイケル・ジャクソンは16歳年下で人種の壁を超えたスーパースターといわれていても、彼が産まれた1958年はいまだ公民権法は成立していなかったのである。激動の60年代を既にスターとして過ごした少年がどのような経験をしたかは想像がつかないが、家庭的な悲劇に加えこのような状況がマイケルの人格形成に大きく影響したことは間違いがないんじゃないかと思う。

同じ年に極東の商売人の子供として生まれ、キング牧師やボビー・ケネディの暗殺をありありと記憶しているオッサンは思うのであった。

追記:英検の一次は83点で通過。エッセイ10点って・・・ハズカシー。合格確実なんてコメントいただいたがエッセイのヨレヨレはわかっていたので実は心配していたのである。不安は的中したがなんとか危ないところを切り抜け、はああ、という感じしかしない。


語彙力の謎

2009-06-19 21:18:45 | 勉強法
今回の英検で語彙問題は22点だったのだが、どうも腑に落ちない。前回より2点上がったのだから喜ぶべきなのだが、理由がよくわからない。点数がありすぎるのだ。パス単やらプラ単、使ってないし。

前回20点だから、まあ語彙は得意といえるかもしれないのだが主観的にはかなり貧弱なものに思えてならない。単語集が苦手で、どれもマトモにやってないからそう思えるのかも。それと実際の問題では消去法が可能だから、なんとなく違うだろうな~と思うのを排除していけば正解できる。ただし正解の意味が分かってないというおマヌケな状況ではある。けっこうこれで点数稼いでる。

あと語彙問題とはいえ、空所補充形式である。文章読むのは得意(ゆうてもた!)だから、文章を読めば結構、勘が働くみたいだ。まあこのへんは沢山読んだことの余徳なんでしょうね。裏返せば、実際の語彙力は弱くてそれがリスニング・エッセイ苦手ってのに端的に反映してるんだろう。

大学受験のとき「試験に出る英単語」すら憶えられなかったことを考えれば大進歩ではあるのう。いま「試験に出る英単語」みて分からない単語はないだろうし(多分・・・。)

しかしいつの間に1級受けられるくらいの単語憶えたのかな?意識的なボキャビル(大してやってないが)は1級受験を決めてからだから、つい最近のことだ。しかもいわゆる1級レベル単語ってのだけだから、これよりも基礎的な単語はどうしたのかな?自分でも6000~10000あたりの単語がすっぽり抜け落ちてるという気がしてならない。このへんをキチンと復習すればリスニングや作文得意になるのかもね。

あ、文法もか。文法に至っては1冊も参考書持ってないぞ。電子辞書だけで雄々しく英検1級に挑んでいる。カッコええなあ(笑)

2009年第1回英語検定(1級・一次)受検しました。

2009-06-18 21:36:07 | 英検
ひさびさの更新である。5月はものすごく忙しくて息をするのもやっと、というかんじだった。英語に触れるのはせいぜい朝起きて朝食の時間に英字新聞(デイリー読売)の定期購読を始めた)のヘッドラインを読んでCNNを少し見る程度。

職場で昼休みもなく5分で弁当食べて戦列復帰、ではどないもなりません。英検も申し込んだけど記念受験になるだろうな、と思っていた。6月に入りようやく落ち着いてはきたけど、ブランクをいかんともし難くテンションは低いまま。

試験当日もぼんやりNHKの将棋を見ていて、家を出たのは12時前。いちおう「単語・イディオム500」でも試験前に眺めようかとひっつかんできたが、よく見ると「リスニング問題集」を間違えて持ってきていた。CDもないのにどうするよw

会場は関西学院大学。電車は間に合わない(将棋見てたから)ので原チャリ。別に関学に悪感情はないのだが、ここはすごーく嫌な印象が強いのだ。32年前、受験で訪れた際に真冬(しかもすごく寒い冬だった)にもかかわらず暖房がなく、身体が芯から冷えた。当時の関西は関学が入試のトッパシだったから、このあと受験した関西大・立命館・同志社は暖房があって天国みたいに快適だった。家に近くて第一志望、合格後入学金まで払ったにもかかわらず、あまりにも印象が悪く進学しなかった。暖房ケチって有為な人材を失うとは関学も愚かやのう(賢明だったかも・・・。)

いまだに何かしら悪いイメージがあるとはおそるべし。

暑い日だったが会場は冷房が効いていてナカナカ快適だった。関学も少しは進歩したの。試験は前回の反省を活かして・・・適当に解答。力んだって点数に結びつかないのは分かったし。前回のようにエッセイ終わった段階でヘロヘロということはなかった。それと自分の後ろに座ってた女性がトイレに行きたいといいだしてしばらくリスニングの開始が延び、いい休憩になった。

で、結果は。(カッコ内前回)

語彙 22(20) 空所補充 6(6) 長文読解20(20) リスニング25(19) 計73(65)

どうも今回は問題が易しかったようである。だいぶ点数が伸びたが、合格最低点がわからないし、前回はエッセイで大ゴケしたので今回も・・・

なんか二次の準備もするべきなのかどうなのかビミョーである。