関西国展に最新作２段掛けで展示

　　　　　今年の関西国展は、前から載せている作品２点。

　　　　　私は横並びの独立した２点を考えていましたが、会場では
　　　　　上下２段掛けでした。
　　　　　意外でしたが、こんなのもあるのだと言う感じで見ました。

　　　　　自分で考えているのと全く違うのも、いい勉強になります。
　　　　　固定概念からは簡単に離れられないのを実感した出来事でした。

　　　　　しかし、今回の作品は国画と私の関係を考えさせられるものでもありました。
　　　　　自分の作品を無理にどこかの団体に入れるのは私らしくない。
　　　　　原点に戻って考える必要があるようです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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2点目の100F完成

２点目の１００Fは１点目の作品より、焼き色をゴールドにした。

同じようにラッカーを塗ったものを焼いても、温度で色変化が異なる。
それは焼きながら理解出来る。
ともかく少しでも焼く時間が長いと真っ黒になってしまうから、
慎重にバーナーを離して軽く焼く。

思っているゴールドは凝り過ぎて焼くと出来ないという事でした。
やりすぎたらペーパーでとってまた焼くこともしましたが、
鉄の状況が少しでも異なるとまた色変化が違う。

ともかく、やり直しなしの作品。神経を集中して焼くのみです。
時間も力もかからないのに疲れる作品。
私にはその集中力がたまらなく魅力！真剣勝負の感じです。

　　　　　　　　　　　　　　　　

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これも「再生」です。

本を作るべく１年前から制作・撮影・編集をしているが、
copacoの出現で、時間がなくまだ完成しない。
時間がかかる分だけ練れてくるが、なんだかエンドレスになりそうで、
区切りをつけるつもりで、仕上げにかかっている。

その中で、変更した１点の「再生する」です。
錆ついたノコギリがベースで、どこまで今のイメージに再生出来るかで
トライしたもの。
全てマグネット使いですから、パーツとして全部バラバラに。
展開自由だから、楽しみながら学べます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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