りんご道

デザインとイラストをちょこっと。
のんびり雑貨つくりしています。

春の院展

2010年04月29日 | こでかけ
春の院展始まりましたね。
毎年楽しみにしています。

難しいことは分からないけど
日本画ってやわらかくていいですね。
最近ではデザインチックなのも増えて
すごく勉強になります(◎_◎)


今年のお気に入りは
伊勢淳さんの「現われて消えてゆく」白い花といすがとてもすてきでした。
福山一光さん「何処かへいく道」あー雪国にある。こんな風景。
水墨画のようなモノクロの画面が静かで厳しい冬の日を思い出させます。
長原勲さん「めん」も冬の一場面。木の根っこが寂しげで、でもなんだかあたたかい。
山崎光雄さん「夕映え」カーブミラー越しの夕日…友人K曰く『これはやられた…』
増本寛子さん「凛と」さわやか~です。伸びてます。
守みどりさん「秋の息」あざやかなオレンジが好きです。

同人の作品では
伊藤髟耳さん(漢字がでてこない…)「雨の気配を」
いつもパステル調でかわいい(失礼!)作品です。
今回はクリーニングのワイヤーハンガーが出てくるなんて!憎いです。

那波多目功一さん「長春花」
真っ赤なバラ(ですよね?)がとてもきれいでした。ホント美しく印象的で。さすが!という感じでした。

そして、今回の一番は
村岡貴美男さん「イブの庭」
おしゃれ~な喫茶店(サイフォンで珈琲を沸かすような)にあったらいいなあ。
クリムトのような構図?色合い?
見る度にいろんな発見のできる絵です。


以上、私的な感想です。一番も私と友人Kの個人的な趣味で決定したモノです。なんの効力もありませんので…


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第65回春の院展・秋田展(秋田魁新報社、日本美術院主催)
4月28日~5月9日
アトリオン2階美術展示ホール

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