日本一への起業!

ゼロから会社を立上げ、日本一になるまでのサクセスストーリー(リアルタイムバージョン)果たして日本一の夢は達成できるのか?

4年前の反省を思い出す。

2005-07-12 10:37:27 | 夢への一歩
現在、再び「売る」という難しさを実感している。

4年前にウェブ製作として事業を起こした時とかなり似ている。
どこの誰かも分からない。ホームページを作ってどんな効果があるかも分からない。
そんな商品を売って生活していくために、「まずは実績だ」と思って無料でホームページを作っていたころを思い出す。

おかげで時間はかかったが、「売る」から「売れる」に変えることができた。
しかし、その後、こなしきれないキャパとなり、納期遅れが出たり、約束を忘れてしまったり、そして働けど働けど儲からない。全て自分に依存する。そんなビジネスモデルが出来上がった。
人を雇っても教育と管理に時間がかかることを無視していたためにうまく組織化することができなかった。
また、営業は市場の成長が勝手に後押ししてくれていたところが多分にある。

今、この経験を絶対に活かさなければならない。
目先の金欲しさに将来の目標からぶらして事業を進めるのはあまりよくない。
しかし、当然のことながら、明日につなげる今の金は重要だ。
そうすると事業は複合的に進めざるを得ない。
しかも、それが全て将来の延長線上にあることが理想だ。


このブログを使って一瞬頭を冷やしてみる。
4年前の状況と比べ反省点をまとめる。

【反省点】
・実績重視で仕事を請けていたため、無料、または低価格で労働力を費やすことになり、資金的につらくなり、事業を確立するのに非常に時間がかかってしまった。
・そのことにより、機会損失が大きく、はじめに目指していた事業に参入できなくなる。
・個人の技術や感性に依存する部分が大きく、技術屋から自分が脱却することができなかった。
・全てにおいて素人でありながら、全て自分で習得することにこだわり、時間をかけ過ぎた。
・「儲ける」という執着心がなかった。
・将来の明確な目標がなかった。(一時的にあっても、現状を見てすぐに見失っていた)
・採用の時に人間性を軽視し、大きなリスクを負った。
・仕組化できなかった。

【反省の活かし方】
・これから浸透させたいが認知されていないメイン商品の他に、すぐに売上につなげられる認知商品の販売を行う。
・機会損失を最大リスクと捉え、自社が勝てる分野を早く見出し、拡大させることに集中する。
・仕組化しづらい事業は市場のスピードに取り残される。手堅く儲けるにはいいが、自社の目標には合わない。
・「売る」から「売れる」に変える準備と同時に社内体制を整える。
・得意でない分野は他社と組む。
・優秀な人材を採用する。
・制作をアウトソースしていき、企画・営業を強化していく。
・分からなければ、泥臭く動き回る。

とにかくできる部分と行うことを明確にして実行していくしかない。
売らなければ売れないし、作らなければお金にならない。どっちも自分でやろうとするから潰れそうになる。しかし今は自分でやらなきゃならないのが現状だ。
ひょっとしたらつまんないことで悩んでいるのかもしれない。


ブログは自分の考えをまとめるのに使える。
しかし、早く成功体験を報告したいと思います。

最新の画像もっと見る