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惑う星

2008.12.16.18:41

左上が金星。
今月はじめに二つ並んでいた木星と金星。もうこんなに離れました。
いつも観察していると、金星の見かけの動きの速さが木星と比較することでよくわかります。木星のほうは、地球との距離があるので、他の星座の星との動きの差は少ないですが、地球のお隣りさん・金星はこんなに日々動いて見えます。

ほかの星座の星は一様にそろって回っていくのに対して、太陽系の星は星空の中でまるで迷ってるかのような動きを見せます。そこから、惑(まど)う星、「惑星」と名づけられました。

金星は、1月に向けてどんどん高度を上げていきます。太陽と月をのぞいて最も明るい星・金星。その明るさは、金星の投げかける光で影ができるほどだそうです。
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コメント
 
 
 
惑う星 (ぽちゃ)
2008-12-18 17:23:45
こんばんわ。こちらは、何ヶ月ぶりかの雨になり、そして連日雨という珍しいパターンになっております。
惑う星で、惑星だったなんてビックリ。迷星でなく惑星と付けられたところも楽しいですね。
大晦日も楽しみにしています。
ありがとうございました。
 
 
 
ぽちゃさん (ソリトン)
2008-12-18 21:11:04
そんなに降らない時期があるんですか! てっきり海の影響でわりと雨があるのかと思ってました。そちらがどんな空なのか見てみたいです。

夜空つながりでついでに…。1月4日は、三大流星群の一つ「しぶんぎ座流星群」のピークですが、来年11月18日 6時43分(日本時間)にピークを迎える「しし座流星群」は、その時間の前後1時間当たりで500個くらいの賑やかな流れ星が見込まれてます。(NASAマーシャルスペースセンター発の情報)めちゃめちゃ気の早い話しですけど…。

では、ぽちゃさん、またです。大晦日、晴れるといいですね。
ありがとうございました。
 
 
 
また会う日まで~~ (森のどんぐり屋)
2008-12-23 11:02:20
再びあいまみえるのは13年後でしたっけ?
宇宙時間で考えると一瞬?

そのころ地球はどうなっているのでしょう・・・

平和が包んでくれていますように。
豊かな緑に包まれていますように。
 
 
 
森のどんぐり屋さん (ソリトン)
2008-12-23 22:55:09
えー、私の持ってる情報ですと、月・金星・木星が次に近接するのが2012年7月15日明け方。スマイリーな顔になるのが2032年12月5日夕方(24年後)です。このブログでご紹介している天文シミュレーションソフトで確認済みです。
三天体が近接する(近接したように見える)のは、およそ3年余りに1回だそうです。
ちなみに、キリスト降誕の印になった「ベツレヘムの星」が、金星と木星の合だという説がありますが、紀元前2年がその年か?とされてます。(シミュレーションソフトによりますと、6月14日あたり。)

将来も星が観られる綺麗な空だといいですね。(星を見えなくする「光害」が懸念されてます)未来に向けて、われわれ、平和の種がまけたらいいですね。森のどんぐり屋さんは、そよ風つうしんでそれをなさってると感じます。

では、森のどんぐり屋さん、またです。
ありがとうございました。
 
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