私は虫があまり得意ではありません。
特に、あの黒光りするアイツは、もう名前を発する事すら虫酸が走る程大嫌いです。
最近、暖かくなってきたことは良いのですが、アイツが活動的になる時季でもあるので、今年は遭遇したくないという気持ち一心です。
最悪、家に居ても良いから、どうか私の視界に入らないでほしいのです…
ひと度その姿を見てしまうと、しばらくトラウマで、黒い影に過敏に反応してしまうのです。
しかし今日、息子を幼稚園に送って帰宅し、掃除機をかけていたところ、飾ってあったミニーマウスのぬいぐるみをどかしたら、なんとミニーマウスのお尻に大きな蜘蛛が!
幸運にも今日は主人がお休みで在宅していたので私も落ち着いていられましたが、娘と2人きりだったらパニックでした…
さすがに大きくて目立つし、虫を怖がる息子のことを考えると、お外へお帰り頂く事にしましたが、捕まえようとした主人の手からスルリと逃げてしまい、現在行方不明です。
後から、その蜘蛛さんの事を主人が調べたところ、家蜘蛛と呼ばれることもある、人間に危害を加えるような危険な蜘蛛ではなく、しかも、時にあの黒いアイツを捕食するとか。
そ、それは、家に居てもらっても良いかも…
私の中では、黒いアイツに比べれば、蜘蛛さんの方がマシなので、黒いアイツを防いでくれるのであれば…
という葛藤はありましたが、やはり見付け次第、退去して頂く事になると思います。
ちなみに、足元をサササっと蜘蛛さんが走り去った事に全く気付かなかった、幸せな娘でした。