花菖蒲

日常やら何やらかんやら気儘に綴ります。気儘に。

葬儀

2018-12-30 11:55:02 | やつがれシリーズ~心を捜して~
28日に通夜が営まれ…
昨日、告別式を執り行い…
吹雪の中、祖父は荼毘に伏された。
此方の空は晴れ渡っていて、けれど早朝は凄く寒さがあって…
まるで雪が無い北海道にいる様な錯覚に捉われた。
それは祖父からの別れの挨拶だったのか、やつがれが祖父の事を考えていたからだったのか…
定かではないけれど、そんな感覚に捉われた。
まだ未だにやつがれの心の中は蟠りが残っている。
はっきりしない喪失感がふとした時に湧いて来る。
まぁ、喪失感と呼べるかどうかは不明だけれども。
仕事中も誰かと会話が途切れたら不意に祖父を思い浮かべたりして…
本当に何なんだろう?
特に感慨深い思い出なんて有りはしないのに。
只、考えると

「おう、来たのか!」
そう言って笑う祖父の顔と声ばかり浮かぶのだ。
顔を出せば有る筈の
当たり前が無くなるって事はこんなにも大きい事なのだな。
特に仲良かった訳でも、沢山語らった訳でも、遊んだ訳でも無いのに。
どうしてこんなにも寂しく感じるのだろうか…
49日法要で帰省したら答えが出るだろうか?

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