障がい者、というと、健常者と同じことが出来ない人、という定義が当てはまる。
そうした認識に立ったとき、その後どういう態度に出るかが問われるのである。
健常者と同じことが出来なかったら、そこで、ふるい落とすのか、それもひとつの個性と考え、共に歩んでくれるのか。
残念ながら、まだまだ日本の社会は、ふるい落とす派が多いようだ。例えば、私の研究なども、学会へ出かけて発表が出来る人と比べると、研究紀要だけに論文を掲載するだけというのは、いささか地味である。
学会へ、いずれ、車椅子で乗り込んでやろう(笑)と考えている私は、ほぼ100パーセント健常者の社会である、学会、という場所に、何かを残すことが出来るだろうか。
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