湘南鎌倉総合病院 総合内科

湘南鎌倉総合内科の雰囲気や方向性をお伝えするために行っているブログ記事です

第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会(5/17-5/19)

2013-05-20 23:00:23 | 院外のセミナーやカンファレンス
こんばんは。Dr.Waveです。

5/17-19日は「第4回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会」でした。
当院からは口演1題、ポスター2題がエントリーしました。
ちなみに今回私は湘南鎌倉総合病院内科後期研修センターと総合内科プログラムについてポスター紹介をしました。

『O-085 急性期総合病院における内科当直時の病棟コール内容の検討』
和足 孝之(湘南鎌倉総合病院総合内科)
『P-032 誤嚥・窒息による一過性低酸素血症後に遅発性低酸素性白質脳症を来した84 歳男性の一例』
西野 宏一(湘南鎌倉総合病院総合内科)
『P-154 食欲不振で受診した尋常性天疱瘡による難治性口内炎の一例』
所 晋之助(湘南鎌倉総合病院内科)



3人ともよく頑張りました。

今回の我々の学会出席と発表に協力をしてくださった内科後期研修センターの皆さんにも深く感謝申し上げます。



一過性の低酸素脳症で遅発性の白質脳症をおこすことがあります。救急病院では稀ながら起こりうる事象です。



口演では、救急搬送入院が日本で一番多い当院だからこそのデータと対策について発表しました。



夜間業務は一つの文化を持つ診療帯です。



体力がある若手医師が主なplayerになりますが、教育とサポートがなくてはなりません。



口内炎はcommon diseaseでありながら、その診療は奥深いものです。3人ともお疲れ様でした。






ひっそりとでしたが、当院の後期研修プログラムも紹介しました。




5/18の昼食ではランチョンセミナーに入れず。「仕方なく(笑)」街の牛タンの老舗で昼食をとりました。



2人とも発表前ですが、準備もしっかりしているのでリラックスムードです。



仙台は晴天でした。ちょうどこの夜から青葉祭りがありました。



会場では我らが師匠の湘南厚木の松下先生と出会いました。



とりあえずN野先生のポスターをチェックしてもらいました。もう変えようはないのですが。



また口演発表では、6年前にERで一緒に働いた太田先生も見つけました。



船医の生活を世界の景色とともに紹介した発表でした。会場は笑いの渦に飲み込まれました。



一緒に働いた仲間はいつまでも心の友ですね。



夜は同じく参加していた当院薬剤部の先生方と一献傾けました。色々な話をできて非常に有意義でした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿